おしゃれな全通の染帯と着物初心者の役立つ情報って何だろう・・・

   朝から本降りの雨が降り続いた3連休中日の日曜日。金沢では「まちかど・ジャスライブ」が市内中心部の至る所で開催されていたようですが、この雨で客足が鈍かったのではないでしょうか?

明日の開かれるようですが台風の影響が気にかかります。

この雨で一気に涼しくなりましたが、いまだに秋本番と言えるものではなくて、着物の肝心度が薄いことを気にかけながらも、10月の神無月店の販促物作りに専念する一日でした。

それでは今日の投稿です。

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面白い映像をアップしてみました。

これは全通の名古屋帯の模様で、ぜんまいを緯糸に入れた紬地の染帯です。

地色のアイボリーに青で模様を付けたものですが、とても味のある帯ではないかと思っています。

DSC_0013senntounosome-bi.JPGお太鼓にしてみるとこのような感じになりますが、無地感の紬などに合わせるとおしゃれな着こなしになるでしょうね~

神秘的で何の模様なのか分からないところに面白味があって、飽きの来ない帯ではないかと思っております。

10月の神無月展に特集する信州紬にコーディネートしてみたいと考えて用意したものですが、個人的にとても気に入っています。

その心は、帯地全部にこの柄が染めてあって、体格のふくとかな方であってもお太鼓が作りやすいことや、模様のモダンさにおしゃれを楽しめるものがあるのではないでしょうか?

勿論小紋にも染めていただける帯で、江戸小紋になどで街着として活用されたい方にもお勧めしたい帯です。

これも好みかと考えちますが、他で探されてもなかなかない染帯だけに紹介してみました。

ちなみにこの帯のお値段は十万円代の価格となります。

参考にされてみてください。

CSC_0009kannnadukitennnohannsokubutu.JPGそして今日、神無月展に使う販促物が用意できました。

これで印刷に回せそうですが、この面は店のサービスを理解していただくためのものです。

着物を知らない方が増えている中で、着物相談の窓口になればと思って取り上げているもので、広く告知するための販促物ですが、これを作る度に何を行動に移したら着物初心者に響くものになるのかと、初心者目線で問いかけながら作らせていただいています。

そのようなことを繰り返しながら、地域の中で役立つ店って何なのかを考えるようになりました。

その実が育っているとは言えませんが、続けることに意味を持つと信じてやまない私です。

それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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