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昨夜ニュースを見ているときにニュースを中断して地震速報が流れました。
東京のテレビ局内が揺れているのを見て、「またか・・・」、これ以上被害が出ないことを願いつつ、その後の情報をテレビから確認していた私です。
被災地に方は、再び恐怖が襲い眠れなかったのではないでしょうか。
胸の内をお察し致します。
さて、今日の投稿です。
震災後重たい空気が日本列島を包み、仕事にも影響が出ている感じがします。
しかし、いつまでも嘆いてばかりいられません。
季節も大きく変わったことだし、気持ちの切り替えが必要ではないでしょうか・・・
そして、「風ののれん」の看板が店頭に立ちました。
「春のしつらえ」を呼びかけたいと考えてのことですが、同時に新鮮な風を通し、元気を出して欲しいとの願いも 私の心の内に存在していて、ようやく看板という形で行動に移すことができました。
ウインドーも初夏の香に・・・
気の早い話ですが、季節の先取りにはパワーが存在していると考えていて、麻のれんも含め室内のインテリアを提案し、震災の復興に一役買いたいと考えています。
そして、もう一つ
5月の第二日曜日が「母の日」
今年は5月8日で、ちょうど一月後。
今回の震災で「命」・「家族」・「感謝」など、人間として大切にしなくてはならない部分がクローズアップされ、店としても母の日を有効に使って頂ける環境を整えたいと考えプレゼント商品を準備しています。
その告知の意味で、「ありがとう」を贈ろう・・・母の日プレゼントの看板を作りました。
この二つの看板が立ったことで、新しいエネルギーが湧いてきました。
これから、今から・・・頑張りたいと考えています。
夕方尋ねてくださった方のご主人が、仕事の出張中に3月11日の地震と大津波に遭い大変な経験をすることになった話を聞かせていただきました。
ニュースとは違った視点で、その時の様子がうかがえるので、興味深く聞かせていただきました。
連絡が取れない間の奥様の心労は計り知れないものがあったみたいで、無事に戻ってくることができて、普段の生活を取り戻したことを話していましたが、こうした明暗を分けたケースが沢山あったんでしょうね~
地震と大津波と原発事故の中で被害に遭った人とそうでない人、助かった人とそうでない人。
これを運命とでもいうのでしょうか・・・
辛くて悲しい話ばかりで、何かを変えたい・・・そんな気持ちが膨らんできた昨今です。