年に一度、お客様と共に着物で京都で開催される顔見世(歌舞伎)を観劇することが恒例になっていまして、今年も12月1日と2日の両日に、京都観光を兼ねて向かう予定でいます。
今回は会場となる南座が改装のために歌舞練場で開催されのですが、いつもと勝手が違いましてね~
念には念を入れて日程を組んだつもりでいたのですが、立ち寄ってくれた仕入れ先の話を聞くと、これまで幕間と言って幕が降りている間に持ち込んだお弁当を食べることができたのですが、それが今回は難しいということや、女子トイレの数が南座よりも少ないこと。終わってからタクシーを捕まえることが難しいことなどを聞かれましてね~
チケットを準備したのは第3部で夜の時間帯で、終わるのもいつもより1時間近く早いみたいで、予定していた段取りどおりに進まないことをことを知ることになり慌てました。
問題は夕食の手配です。
お客様と同行するだけに、しばらく右往左往する時間帯がありましたが、どうにか予約が取れる店を見つけ出すことができてひと安心。
7人で京都に向う訳ですが、満足していただいて当たり前のツアーとあって本当に気を遣います。
さて、気を取り直して今日の投稿ですが、今日も素敵なコーディネートを紹介してみたいと思います。
春先の装いかと思っていますが、紬地に染めた水色地の葵柄を白っぽ染めの帯で合わせたコーディネートです。
品があってエレガンスでしょ・・・
これらは開催中の「15万円以下の着物や帯の会」に出品させていただいているもので一流品と言えるものです。
店内にはこのような品々が所狭しと並んでいて満足していただいておりますが、いつもと様子が違うことを感じております。
それは、日本の経済状況を物語っているかのようで買い物に慎重になっているということです。
裏を返せば真面目な方が多いということですが、真摯に受け止めなくていけないのかもしれませんね。
閉店後に着付け教室も開かれていたもともあり、まとまらない記事になりました。
お腹も空いてきたのでこれで終わらせていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。