あいにくの雨で少し肌寒さを感じていますが、ゴールデンウィーク中の初めての雨とあってショッピングモールなどは、室内とあって賑わったのではないでしょうか?
私の店はお客様の関心度は薄く、淋しい思いをしておりますが、今日は模様替えに重点を置くことにしました。
季節が移り変わる度に品揃えを変えながら売場のレアウトを替えていくことは、生易しいことではありません。
しかし店の鮮度を失っていては仕事をしていても面白くありませんし、なによりも、お客様を呼び寄せる力を失うものがあります。
その分在庫も増えて心を痛めていますが、要は、来店数を増やして可愛い娘たちをお嫁入りさせることが小売業ならば、その到達点を目標にして物事を考えなくてはなりません。
生活の価値観が変わり続ける中で先を読んで仕掛けることへのリスクに判断を鈍らせることもありますが、店の存在価値を高める意味でも踏み出す勇気を持ちたいものです。
今日は、初夏に向けて提案させていただきたいかんざしの映像も撮り込んでみたので、それを先にアップさせていただきます。
時節柄、浴衣が絡んで来ることから、若干若い年代層になるかもしれません。
いずれも、¥4.860の品
左からピンクとブルーは、¥3.024 紫の天然石は¥4.104 右端が¥3.240
いずれも¥3.024の品
トンボ柄は¥3.580 金魚は¥5.400
いずれも¥3.240の品
他にも提案させていただきたいものがありますが、夏の和装小物展を始めるにあたり触りの部分だけ紹介させていただきました。
オンラインショップにも載せていますが、参考にさせてみてください。
さて、夏物の絽の風呂敷を店頭に出したくて、こちらのコーナーを少し触ってみました。
それと、浴衣に合わせて「風呂敷で作るバッグ」も提案したいと考えているところですが、こちらの画像の左上に不思議な状態で下駄が吊り下げられているでしょう。
これは、下駄に対してもこだわりを持っていて、履き心地や足のサイズで下駄の大きさが変わることを来店されたお客様に伝えたくて
用意したものです。
浴衣商戦期は地域の方との距離感が密接になるわけですが、同時に着物初心者も多く、商品の質とか着心地などに気を配るというよりかは、お手軽感や価格を優先されていて、求められた商品を着てみて、「着物丈や裄が短かった」とか、下駄を履いていて、「足が痛くてしょうがなかった」など、過去に経験した不満を呟いて、店に相談にお越しになられる方が少なくありません。
そんなこともありまして、オーダーメイド仕立てや、下駄に至っては履き心地と足のサイズに対応できる大きさのものを揃えているのですが、まだまだ地域の人たちに店の想いが伝わっているとは言いにくいものがあります。
そこで考えたのがこの展示方法です。
綺麗なディスプレーと言えるものではありませんが、下駄にS寸やLL寸の品があることを何気なく見せることで、大きさの違いも含めて脳裏に焼き付けていただけないかと考えてのことです。
他の用事でお越しになられた方も、これを見て下駄にも大きさがあることを記憶していただけるものであれば、吟味することを怠らないことでしょう。
ただ一つ足りていないことは、私の書いた字です。
「気持いい~」と書いた文字からは気持ち良さが伝わらないよね~
これまでPOPを娘たちに書いてもらっていたもので、この分野はまったくの初心者。
効果が表れてくれるといいのですが・・・
多岐に渡っていろんなことをやらなくてはなりませんが、できることと、できないことを分けたときに、下手でも私にできるものであれば創意工夫を忘れないようにして実行するだけのことです。
初心者も経験を積めば、核心に迫れると信じたいのですが~
明日は町内の草刈りの日です。
早朝6時半は私にとって辛いものがありますが、その延長で自宅の庭の草刈りも一気にやり終えたいと思っているところです。
明日は体力勝負の日になるのかな~
それではこれにて・・・
お休みなさい。