朝の冷え込みはすっかり秋になっていて、店内の秋の設えが急がれているところです。
日中は残暑が残ることもあり来客数は多くありませんが、その間に、新しい提案ができればと思っていて、娘たちも風呂敷コーナーの模様替えを手伝ってくれていました。
同じ方向を向いて仕事をする仲間が近くにいてくれることに心強さを感じています。
秋のスタートが出遅れていますが、「今から・これから」の気持ちでいるところです。
さて今日は、秋を思わせるうさぎ柄の帯で街着をコーディネートしてみたのでご覧ください。
帯の模様は雪兎柄になりますが、縞柄の小紋に合わせてみたものです。
うさぎの耳の色がそれぞれに違っていて可愛いでしょ・・・
暑さが残る季節には色合いも軽やかで、お出かけ着に心が弾むのではないでしょうか?
腹には二匹のうさぎさんがいて、耳の色に合わせて帯〆を持ってきました。
そして甘い色合いの装いをグリーン地の濃い目の帯揚げて絞めたものです。
こうして秋の始めりをうさぎ柄でおしゃれしてみるのも、乙な楽しみ方ではないでしょうか?
ここから、県外の客様にご紹介させていただきたい附下をアップさせていただきます。
数日前に紹介させていただいた無線友禅の附下と同じ加工の柄違いになります。
地色はクリーム地にピンクのボカシを加えたものです。
お上品な附下だと思っていますが、脇の柄もボカシも合うように手描きされたものなので、訪問着の格に等しい華やかさがあるのではないでしょうか?
また、相談をいただいた帯結びの件ですが、お電話でお話をさせていただけたらと考えています。
そのことも含め、お嬢様の装いから提案させていただくものです。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。