地域の便利屋さん的な店になっているのかも・・・そして「振袖に合わせるバッグ・パートⅡ」

  世の中は花火大会や夏祭り、お盆休みも近づいていて夏のバカンスモードに入りつつあるのに、私の店はいつもと同じで、お客様の対応に追われる日々が続いております。

今日も一組の振袖のお見立てをさせていただきましたが、その先にも、着物コーディネートの相談にお越しになれたお客様があったりして、緊張する時間が続いた一日でした。

その多くが新規であったり、以前にご利用をいただいたことのあるリピーターで、どちらかといえば常連さんとは言えない方であることに不思議なご縁というものを感じております。

そして口にされる言葉が、呉服店が少なくなってしまったことを打ち明けられます。

おそらく量販店を渡り歩いて私の店にお越しになられている感じがしますが、どのような細かな相談でも対応させていただいていることもあって、お仕事を受けての段取りや商品の手配に気を使うことも少なくなく、頼りにされることへの充実感みたいなものが、私を忙しくさせているところがあるようです。

地域の便利屋さん的な位置づけになっているのかもしれませんが、お役に立つことができていることを嬉しく思っています。

一方で、県外から寄せられるご相談に、離れた距離を埋める対応のありかたに苦慮するところがありましてね~

販路を広げる意味でも避けては通れない道だと思っていますが、県外のお客様との繋がりの根底に信頼というものがないと心が通い合わないことを感じております。

この壁をいかにしてクリアーにして行くかですが、これも問題意識を常に持ち続け、買い物をされる立場で物事を考えられる発信の仕方かと思っています。

経験の積み重ねが実りあるものに変えていくとしたら、一人ひとりの声を真摯に受け止め、一層の工夫が望まれるのでしょう。

簡単なことではありませんがこれからの課題です。

さて、昨日に引き続き振袖に合わせるバッグを紹介させていただきます。

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CSC_0007furisodebaltugu-03.JPGこちらは淡いピンク地に金銀糸と白で手まりと桜を浮かび上がらせたバッグになります。

お値段は48,600円の品

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DSC_0010furisodebaltugu-06.JPG銀ベースに赤い桜柄な印象的な刺繍で豪華さを生み出したバッグです。

お値段は54,000円の品

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DSC_0012furisodebaltugu-08.JPGこちらは金と白の組紐で作られたエレガンスなバッグではないかと思っています。

バッグの持ち手が印象的ではないでしょうか?

お値段は64800円の品

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DSC_0018furisodebaltugu-18.JPGこちらは絹のちりめん地をつかって、梅を大きく浮かび上がらせてインパクトのあるバッグかと思っています。

持ち手もエレガンスで、個性的な香りを放っているのではないでしょうか?

お値段は64,800円の品になります。

ご検討してみてください。

ところで、今日はやたらに暑い日ではなかったでしょうか?

ここのところ夜も寝苦しくて、快適な生活とは言いにくく、疲れが蓄積されているような気が致します。

今日もティシュを欠かすことができず、一度咳をすると止まらないときもあったりして、自分の体をコントロールできない歯がゆさに腹立たしさを覚えておりますが、それでも体のダルさは取れたみたいで快復の兆しが見え始めてきました。

私がダウンしてしまうと店が回らないだけに負担に思うところがありますが、これも私が選んだ道。

何が起きようとも、前を向いていないといけませんね・・・

それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。