目の前のさまざまな出来事が一つずつ過去の出来事になっていきますが、余韻や振り向く時間もなくて、毎日がマラソンランナーみたいに走っている感じがします。
今日も朝から21日(土)から開催する結城紬展の知らせを伝えるためにお客様のご自駆け回る一日で、店に戻ればお客様の対応に追われて閉店間際になるとグッタリ。
ゆとりある生活とは無縁の日々を送っておりますが、次は週末に東京で開催される展示会に向かうもので、その間、店を留守にすることもあり、そろそろ結城紬展の会場準備に入らなくてはなりません。
また、決算の事務処理もあり、一に段取り、二に段取りという過密した日が続いていますが、ここが正念場だと思って気持を高ぶらせているところです。
そこで今日はもう一度、東京で開催される展示会のご案内をさせてください。

東京赤坂での展示会案内状
その展示会は東京赤坂にある「浅田」という加賀料理の店の会場をお借りして開かれるものです。
期日は10月14日(土)→ 午前10時~午後6時まで。
15日(日)→ 午前10時~午後5時まで。
会場は赤坂浅田(☎03-3585-6606)東京都港区赤坂3-6-4
交通アクセスは次の通りです。
・東京メトロ丸の内線・銀座線赤坂見附駅10番出口 徒歩5分
・東京メトロ千代田線赤坂駅2番出口 徒歩3分
・東京メトロ銀座線・南北線溜池山王駅7番出口 徒歩4分
そこで秋冬物の着物や帯の展示をしていまして、お客様がお越しになられるご予定なので、二日間会場に詰めております。
そのこともありまして、案内状がなくても立ち寄っていただける気軽な出会いの場にならないかと思うところがありましてね~
といいますのも、都内を中心とした関東方面の方からの着物相談を多くいただくのですが、気軽に行けない距離であることがネックになっています。
そのハードルを越えられる機会にならないかと考えて、東京での展示会を有効に使わせていただいている次第です。
虫のいいご案内と思われても仕方ありませんが、とにかく私の店に興味を持たれる方とコミュニケーションを図れる場にしたいと思っております。
なので是非利用してみて下さい。
受付で私の店の名前を言っていただけたら、私が会場内におりますので、その先のことはご安心してください。
今日も都内の方からブログにアップさせていただいた着物のことで問い合わせをいただきました。
現品を目にしたいとのことだったもので、今回の展示会のことをお話をさせていただき、現品を持って行くことが可能であることをお伝えしたのですが、どのようなご判断をいただけるかはお客様しだいかと思っているところです。

東京までのチケット
そして今日、東京までの北陸新幹線の切符が店に届きました。
そこには期待と不安が詰まった東京までん道のりですが、私が選んだ道だけに後悔が残らないようにベストを尽くしてみたいと思っています。
とにかく、踏み出す事に意味があると考えている私は、遠回りをして無駄な時間を使ったとしても、この仕事に誇りを持って着物愛好家に寄り添いたい。
それが私の願いです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







