今日はロサンゼルスからお客様がお越しになられる日です。
秋の青空が広がり気持ちのいい日になり、迎える側もまずはひと安心。
昼食を済ませてからお越しになられることのメールをいただいていたので、連絡が入るを待って、待ち合わせ場所まで迎えに上がると、綺麗なご婦人と大柄なアメリカ人の男性が寄り添うように立っていて、すぐにこの方だと分かるものがありました。
奥様も私に気づいたみたいで、溢れる笑顔で迎え入れてくださって、そこで初めて挨拶を交わすことに・・・
それは遠い距離を繋ぐ瞬間で緊張感とは別の次元の親しみやすさがありましてね~
奥様が私のブログを見てくれているからかもしれませんが、会話が弾むものがあったように思います。
しかし私が英語を話せないこともあり、ご主人と会話ができずにいて少し残念でしたが、優しそうな雰囲気をお持ちだったので安心しました。
それから店でくつろいでいただくことに・・・
お話を聞かせていただくと、ロサンゼルスでは着物の着付けを教えていらっしゃって、とても着物に詳しいことに驚きました。
週に何度か着物を着ていらっしゃるそうです。
私の店には他の店にない珍しい品を揃えていることや、ネットがなければ出会うことがなかったご縁みたいなことも話してくださいましたが、まさか、アメリカからこのような出会いをいただけるとは思っていなかっただけに嬉しく思っている次第です。
お時間があれば、お着物のお手入れはどうしているのか。アメリカ人は着物の価値をどのように思っていらっしゃるのかなど、いろいろ聞いてみたいことがありましたが、限られた時間の中では気持ちのゆとりもなくて、深い話ができなかったことが心残りでした。

ロサンゼルスからお越しになられたお客様
一期一会の出逢いになるのかもしれませんが、アメリカからお土産までお持ちくださいまして本当にありがとうございました。
こんな田舎の小さな店でお二人にお会いできたことを心の励みにしたいと思っております。
ご主人様には十分なおもてなしができず、退屈な時間だったかもしれませんが、今回の出会いが私たちの間で大きなニュースになっていたことをお伝えください。
それくらい私たちには心に残る出来事でした。
これからもブログを書き続けたいと思っているので、どうかこれからも遠くから応援していただけたら幸せに思います。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







