穏やかに過ごすことができたお正月休みも終わり、明日は2018年のスタートラインに立つ初売りです。
気持の切り替えが必要ですが、この一年がどんな年になるかを気にかけております。
できることなら受け身の経営から、駒を動かし、未来を切り開く商いができればと考えていて、気持ちを奮い立たせる意味でも想いを言葉に出して店を切り盛りできればと考えているところです。
その意味でもネットの力を借りたいと思っていて、店の存在を多くの人に知っていただくためにも、情報の発信が欠かせないと考えています。
加えて、地域と向き合える店作りにも力を注ぎたいと思っていて、これまで以上に相談しやすい店にするために、何をしなくてはならないかを考えてみたいと思っています。

入卒用の着物提案
その最初の取り組みとして、地域に方に提案したいのが、入卒用のお母さんの装いです。
それは着物や帯などの販売だけでなく、タンスの中に眠る着物の取汚れ落としや寸法直し、半衿の取り付けなども含めて、入卒用に着たいと思っていらっしゃる方への、着物相談窓口の役割も果たせたらと思っています。
仮に、着物が分からない方との接点が持てたとしたら、着物が着やすい環境が少しずつ広がるのではないでしょうか?
理想論かもしれないが、着物初心者に必要とされる店を探ってみたいと思っています。
そして明日からその扉が開きます。
何をしても現実を目の当たりにするのでしょうが、リセットされたことでもあり、どうしたいのかの目的意識を明確にして、この仕事と関わってみたいと思っています。
簡単な記事になりましたが、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







