明日は店内奥で来年の干支になる「亥」をちりめん細工で作るというカルチャー教室が開かれる日。
二度の分けて13人の参加をいただくことになり、別件でお客様の着付け依頼も入って来まして店内は人で溢れる日になりそうです。
段取り良く事を進めたいと考えていますが、段取りといえば、来る12月2日に開かれる着物で迎えるクリスマスパーティーが控えていて、参加される方の中で当日の着付けサポートを頼まれていて、お世話になっている着付けの先生と打ち合わせをさせていただく午後でもありました。
新しく何かを始めようと思うと、単独ではできないことばかりで、この店をサポートしてくださる人がいるから、こうして店が成り立っていると言えるのでしょう。
その事を重く受け止めています。
そして、いろんな人の力をお借りしながら、和装や和物の魅力をお伝えできればと、いろんな提案をさせていただいていますが、こだわりを持たれる方が増えていかないのはどうしてでしょう。
特に着物のおしゃれに気を配られる方が年々少なくなっている感じがしましてね~
考えられるのが、着物に触れる人が少なくなっている現実があり、何がおしゃれで、どこが可笑しいかの判断ができなくなっているのではないでしょうか?
日常生活で着物姿にお目にかかる機会が少ないとなれば無理のない話かもしれません。
なので、着物に関心を持たない方は新しい情報が入る入口がなく、一生着物初心者で留まっているのでしょう。
着物が必要になれば借りればいいと考えていらっしゃる層と言えるのかもしれません。
その絶対数が増えているから商品の動きが鈍くなっているのでしょう。
自然の流れと言えますが、そうとなれば着物愛好家を増やしていくことが必要とされていて、その一方で、愛好家を探す時代が来ているとも言えます。
着物愛好家からすれば、相性のいい店をネットから探す時代になったと言えるのでしょうが、その受け皿を見つけ出せなくてね~
課題とされる点が多くあり右往左往しておりますが、ちりめん細工教室やクリスマスパーティーはお客様とコミュニケーションが図れる場と言えるでしょう。
難しく考えないで店作りに役立てたいと思っているところです。
理屈っぽい記事になってしまって、まとめきれなくなっていますが、とにかく明日は皆さんに喜んでいただける一日にしたいです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。