雪の降り方が尋常ではありません。雪が降り止む時間帯が少しあったという降り方をしていて、昨晩から40㎝くらい積ったのではないでしょうか。
雪で仕事にならないと腹を決めて、朝から午後の4時近くまで雪透かしをしていました。
雪に支配されている北陸地方で仕事への影響力は甚大です。
私の店でけではないと思うと少し救われますが、それも気休めでしかなく心労が重なるものになっております。
今晩も降り積もるとのことで開き直るしかありませんが、過ぎたことは忘れて前を向くように心がけている私です。
それにしても春が恋しくてたまりません。

タンポポの帯で春をコーディネート
こちらのコーディネートは生成の紬地にブルーグレーの色で染めた小紋に、しけ引き染をベースにタンポポンの花を刺繍した紬地の帯で組み合わせた春の装いです。
品のいい大人の味が匂っていてステキでしょ・・・
さりげなく街着として着ていただけたら、春が潜んでいておしゃれでしょうね~
言葉が足りていませんが、ディスプレーしている中から訪れる春を届けさせていただきました。
ところで関西方面の方と電話でお話をする機会がありまして、提案している着物や帯がどれも味のある品であると、評価してくださいましてね~
インターネットからある商品のことでご相談をいただいたのですが、地域の呉服店さんには私の店のようなテースト品が少ないことを話されていました。
そんな話を聞かせていただくと、ネットの世界には未来を切り開く鍵があるのではないでしょうか?
知恵を持たないままに今に至っていますが、その鍵を見つけるために何をどうしたらいいのでしょう。
雪と寒さで客足が遠のくこの時期だけに、ネット戦略は私の店にとって大きな課題になっていることだけは確かなようです。
さて、この投稿を終えてから自宅の雪透かしをしなくてはなりません。
雪透かしに飽き飽きしていますが、代わりに雪透かしをしてくれる人がいないだけにもう一頑張りです。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







