上品な春の着物コーディネート・そして感動を呼ぶレストランのサービスを見て

 外は吹雪いているのに春近しとばかりに、上品な着物コーディネートをしてみました。

 

 

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私の提案は、春の大寄せのお茶席の装いや、入卒のお母様の着物の装いとして、梅柄の小紋柄に箔引きの袋帯を合わせてみました。

 

春は日の出の明るさを呼ぶ季節です。

冬眠から目覚め、気運が増す頃でもあり、エネルギッシュな装いを求めがちですが、私が提案する着物シーンを思うと、控えめで品格のある装いがふさわしいのではないでしょうか?

 

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そこで小紋の着物をワンランク格を上げる意味で袋帯を合わせて、全体の色合いを優しくまとめ、春の訪れをピンクボカシの帯締めで表現したものです。

 

このコーディネートのおしゃれが存在するとしたら、それは草履かもしれません。

白のつや消しのセミ小判型の草履台に、松葉を図案化した刺繍の鼻緒。鼻緒の色の渋さにも魅力を感じています。

 

だけど最もおしゃれなのは、江戸小紋にも似た明るいベージュ系の梅柄小紋なのかもしれませんね。

 

 

外は北陸の生活を呑みこもうとしています。

 

押し寄せる風はうなりを立て、ドアのすき間に入り込もうと必死で、その手を緩めようとはしません。

わずかに積もった雪を凍らせ、車の行き来を妨げるかのようです。

 

ある程度、覚悟をしていたので慌てることはありませんが、力強さに欠ける消費者心理を加速させるかと思うと憂うつになります。

 

ここで考えなくてはならないのは、何をしてお客様を呼び込むかです。

 

昨夜、録画してあった「ガイヤの夜明け」という番組から、『感動を呼ぶレストラン』のサービスに驚かされました。

 

このフレンチレストランは食のこだわりだけではなく、一人ひとりのストーリーに合ったサプライズを店のサービスと捉え、お客様に感動を与えている店です。

 

スタッフのお客様に対する水面下の気配りを見ただけで私が感動させられましたが、その演出が実に素晴らしい。

 

これまで私は、店の魅力は商品力だと思っていましたが、お客様との関わりを最も大切にしている店作りを知り、おおいに参考になるものでした。

 

自分の店は何が出来るのかな~

何か一つでも変えられたら、自分が変わるかもしれない。

 

私の心に種を落とした「心からのおもてなし」は、新たなビジネスチャンスを探るものになることでしょう。

 

これで今日を閉じることに致します。

インフルエンザが流行っいるようで気を付けてくださいね・・・

 

では・・・お休みなさい。

 

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