閉店後にお客様がありまして投稿が遅くなってしまいました。
この展示会も3日目を終え、お客様の少ない日になりましたが、お客様には納得していただけるお買い物をしていただけたのではないでしょうか?
来店数が少ないという課題は私の力不足で、問題を残すところがあり深く反省をしているところです。
それでも心穏やかにお客様と向き合えている自分がいることが不思議でなりません。
それは私を信頼してくださるお客様の気持ちが良く分かるからで、その気持ちにお応えしたいと思う気持ちが働いているからでしょう。
長いお付き合いをしたいと考えているだけに、無理があったはならないと思っていて、最後のお買い物の判断はお客様にしていただく。
それが気楽さが笑顔に繋がっている気がしてなりません。
会期前に協賛をいただいた仕入れ先の方が、ある言葉を書いた紙を手渡してくださいました。

心がけたい言葉
それは「幸福の道」というもので、
家内仲良く 揃(そろ)うて信仰
先祖をまつれ 親を大切に
天地に感謝 社会に奉仕
人をうやまい わが身慎(つつし)め
よく働いて 施(ほどこ)しをせよ
不平不満(いやいや)くらすな 愚痴(ぐち)云(ゆ)うな
人をうらむな うらやむな
口ひかえて はら立てず
貪欲(どんよく)起(お)せば 大怪我(おおけが)のもと
親切正直 成功のもと
きはながく こころまるく はらたてず
くちつつしめば いのちながかれ
緊張が高ぶる会期直前にこの言葉を読ませていただいて、心が落ち着くものがありましてね~
それが、この展示会に生かされているのかもしれません。
解っているようで呑み込めない個所もありますが、ものの見方考え方で変わる世界を体験させていただいているかのようです。
御召展は明日一日を残すものとなりました。
この言葉を手本に、無理をせずに自然体でお客様と向き合えたらと思っているところです。
良いことも悪いことも素直の受け入れ、自身の心を育てることができたなら、安心できる店に繋がるのではないかと信じて止まない自分がいるようです。
言葉の力って凄いですね・・・
取り止めのない記事になってしまいましたが、今日はこれにて・・・
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







