西日本の大雨は甚大な被害を及ぼしたようで、ニュースを見ていると、生活ができる状態ではないことが分かります。
家が浸水してしまって、車や家財道具も使えなくなることを思うと、その負担は想像を超えるものがあるのではないでしょうか?
商売をしている先は、商品が売り物にならなくなったり、クリーニング屋さんなどはお預かりした衣類が流されたり、汚れたりしてして、その後始末をどうするのだろうとか、農家ではお米や野菜の収穫が難しくなるだろうし、いろんなことを考えさせられます。
これから先の生活を想像すると、私の生活がいかに豊かで平和であるかを感じずにはいられません。
運悪く命を失った人も少なくないようで、心よりお悔やみ申し上げます。
被害に遭われたか方においては心労は絶えないと思いますが、明日があることを信じて踏み出せることを願っております。
遠くからですがお見舞い申し上げます。

浴衣コーディネート
さて、夏祭りや花火大会が近づいていますが、新しい浴衣を新調して、ひと夏を浴衣で過ごしてみたいと思っていらっしゃる方は少なくないのではないでしょうか?
店はそんなご要望にお応えできればと、浴衣の品揃えさせていただいております。
店はオーダーメイド仕立てを基本としていて、お客様の体型に合った寸法で仕立てを加えてから納めています。
お仕立て代は1万円くらいかかりますが、専門の和裁士に仕立てをお願いしていまして、一反の浴衣を縫い上げるまでに約一週間くらい時間を要します。
それは既製品の仕立て方とはまったく違いうもので、体型に合った仕立て方をしているので、とても着やすいもといえます。
既製品の浴衣も悪くありませんが、一歩大人の世界に踏み込んでみて下さい。
反物からご自身のお顔映りのいい浴衣を選ぶ時間や、着物に合った帯を何にしょうかと迷う時間も浴衣の楽しみ方。
そして仕立てが出来上がるまでのワクワク感は既製品では味わえない豊かさがあります。
私の店はそんな時間をお客様と共有できたらと思っております。
どうか浴衣選びの選択肢に私の店があることを心に留めておいてください。
まだ本番の浴衣デビューに間に合う頃かと思うところがありまして記事にしてみました。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







