毎日耳にしたくないニュースが流れていて、身の周りで何も起きていないことを喜びと思わなくてはなりません。
特に今回の雨は各地で生活を脅かす雨量だったみたいで、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
最近の気象状況を見ていると、雪であったり、雨風であったり、地震であったり、度が過ぎていると思われませんか?
何がそうさせているのか分かりませんが、危険が身近に潜んでいることを感じさせられるこの頃です。
できれば、人間が織りなす事件は少なくあって欲しいものです。
さて、この仕事を長年していて、帯〆帯揚げの色の合わせ方で装いが変わるといっても過言ではありません。
着物のお見立ての中でも最も難しいのが色合いの組み立て方で、着物と帯が合えば安心しがちですが、実は帯〆と帯揚げの色をどう使うかで装いのバランスが見事に変わるものだと考えています。
それは料理に調味料を加えるかのようで、色の使い方で季節感が出たり、シャープな着こなしにもなるものです。
色の使い方を間違えれば、おしゃれが壊れるのも帯〆や帯揚げの色の使い方かと思っております。
それは着物に帯を合わせることよりも熟練の目利きが必要とされ、着姿を見ただけで、その方のセンスが見て取れるものがあります。
このことをどう捉えるかはセンスの問題で、脇役の扱いになっていることを否めません。
しかし私の店は、帯〆帯揚げにこだわりを持っていましてね~

涼しげな夏の帯揚げ
この画像は絽ちりめんの夏の帯揚げです。
同じ種類のものが4色並んでいますが、銀箔がアクセントになり涼しさを呼び寄せていると思われませんか?

夏の帯締め帯揚げ
その帯揚げに夏の帯〆を加えてみました。
涼し気な夏があるでしょ・・・
気立てのいい商品かと思っています。
記事が噛み合うことなくここまで来てしまいましたが、実は店がこだわりを持つ帯〆帯揚げを、21日からの「涙市」において、5日間限定で2割引きとさせていただきます。
この涙市は年に一度だけ決算を前にして店内の商品がすべてが割引になる会で、いくらかでも帯〆帯揚げがお安くなれば新しい色を挿していただけるのではないかと思い記事に採り上げてみました。
まとまりのない記事となりましたが、是非とも参考にされてみて下さい。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







