5月というのに気温が30度を超えで一気に夏の気配。
エアコンを入れていたので体に負担がかかることはありませんでしたが、急激に気温が上がって体調を壊された方もいたかもしれませんね。
この暑さはしばらく続きそうで、地区の町民運動会が明日予定されていて熱中症が心配されます。
一気に夏モードになり、浴衣商戦に弾みがついたのではないかと思いますが、今日は反物からお仕立てを加える可愛い女の子も子供ゆかたを紹介してみましょう。

竺仙さんの子供ゆかた
それがこちらの浴衣地です。
子供ゆかたといえば昨今は既製品が主流で、こうした反物の浴衣地を取り扱う店は少なくなっているのではないでしょうか?
画像の浴衣地は竺仙さんが染めている子供ゆかたで、大人分の長さがあるものです。
お仕立てを加えると無駄が出るかもしれませんが、既製品にはない子供ゆかたを染めていて、ご予算が許すようであればお勧めさせてただきたい商品です。
幾つか帯とコーディネートしてみたのでご覧ください。

金魚さんの子供ゆかた
金魚柄を正絹の兵児帯の赤で組み合わせたものですが、とっても可愛いでしょう。

ひまわりの子供ゆかた
これはひまわりの柄で黄色い兵児帯との相性が素敵でしょう。

カニさんの子供ゆかた
こちらはピンク地のカニさんの柄で、水色の正絹の兵児帯を合わせてみたのですが、抱きしめたくなる可愛さがあるでしょう。
とても気に入っております。
これらの反物に正絹の子供兵児帯を合わせているので、既製品の浴衣に比べると何倍もお高いものになりますが、可愛さの価値も何倍も膨らむのではないかな~
参考にされてみて下さい。
簡単な記事になりましたが、今日はこれで終わりにします。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







