午前中8号線にある温度計は36度・・・・・今日も暑い・・・。
店の奥にあるエアコンの修理が来週の25日になるとの連絡があったそうで、しばらくは売り場のエアコンに頼るしかなく思いやられそうです。
そして、お母さんはこの暑さに集中力を切らしたみたいです。
私は来客が少ないこともあり、昼食を済ませてから8月号の「あ・うん」を山手方面のお客様へ配りに行くことにしました。
そして河内町、鳥越町と順番に奥に入って行く集落で、道に落ちているイガ栗を見つけたのです。
今年一番の暑さだな~・・と、思いながら回っていた私はその栗を車のタイヤで踏まないようにして通り過ぎたのですが 「秋の知らせか~」と、思うと何故か気になって引き帰し、イガ栗を持って帰ることにしました。
大きいもので7センチ近く有る栗を拾い集めている内に心は秋モード・・・
それまで何も気づかなかった事が気づき始めたのです。それからは暑さを忘れ目に入る世界はすっかり忍ぶ寄る秋になってしまいました。
車の通りが少ない道は、センターラインと並ぶようにして電線の陰が自転車のタイヤ痕(こん)みたいに映り、何処までも続くそのラインを木々や屋根の力強い陰がかぶさるように描く影絵の世界。
私の車は影絵の波を突き破って走る。
目に見える全てが、自分の物に成ったような気がしました。
車を降りると吹き付ける熱風も爽やかな秋風のようで、気持ちが良いんですよ~。
- 教えてくれた足元の栗 -
見上げた空は青く
遠くを見れば幾重にも重なる山並みが自分を囲み
その山の向こうには 静かに隠れて見える綿のような雲が覗き
影絵の道は 一本の矢になり 山を突く
空気は熱く されど美味しく
高速の光りは 緑の木々を輝かせ
手には出来ない そして動かせないパワーを感じる
小さな自分の足元を見れば そこには秋の知らせ
焼け付いた道に 緑色のイガ栗が静がに語っていました
自然の力ってすごいです。栗に魔法をかけられたみたいで私の五感はしばらくの間、豊かさでいっぱいでブログに書いてみたくなりました。
栗が教えてくれた秋・・・・・そして私はその秋を持ち帰りました。
残暑が厳しいこの店の商品に添えてみたいと思っています。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






