今年も残す所あと二週間ほどになり、仕事に焦りを感じ、
「足元もいいので頑張らないと」 自分に言い聞かせている私です。
この店は着物と和雑貨や和のインテリアにこだわっていますが、
この時期になると和物の贈り物を探しに見えられる方が増えて有り難く思っています。
先日も贈り物を選ぶにこられた方が、このブログで紹介した古布で仕上げた木目込みの立ち雛が目に留まりお買い求めして下さり、とても嬉しかったな~・・・・・
こだわりの商品は、目利きの出来るお客様の出逢いがあるとすぐにお嫁入りが決まるみたいで、仕入れの見極めの大切さを感じました。
今日はお正月から春の季節に飾る紅白梅の掛け軸を紹介してみます。
幅45㎝・長さ110cmで、コンパクトサイズの絹を使った掛け軸で、
墨で描かれた枝の勢いが日本の美を感じる品です。
この商品は注文をして京都で描いてもらっているんですよ・・・・・
上の写真のお地蔵さんは、古布を使って仕上げた縮緬細工のタペストリーで、
お地蔵さんの顔が全部違っていて楽しいもので仕入れてみました。
それにしても仕入れというののは難しいですね・・・・・・
量産していない商品を見つけて来るのが至難の技で、私達の感性が問われます。
それだけに選んで来た品を気に入って買って頂けると嬉しくて嬉しくてたまりません
娘をお嫁に出すような気持なります。
着物も和雑貨も、もっともっと喜んで頂ける商品を紹介したい、
この地域に無い珍しい商品を紹介したい、
見立てのいい店になりたい、
笑顔が絶えない店になりたい、
そのためにもこだわりを持って勉強しないと・・・・・・
そして心と和物が融合した新しい専門店を創りたい、
それが私の願いです。
どうかこれからも長いお付き合いを下さいますよう宜しくお願い致します。
紅白梅の掛け軸
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m
コメント
ちょこっと相談です。
同じ年のお友達がこんな事を言ってました。
「きもの着てみたくって着付けを習ってたんだけど、私って背が高いし似合わないんだ」って。
身長は160台後半でスラッとした小顔の彼女。「そんなことないよ。大丈夫だよ。」と言ってみたけれど、気の利いた言葉が出ませんでした。着物に興味があって二人でいろいろ話しても尽きないのに、本人がそう思ってるって寂しいなーと思います。
ふくしまさんだったら、どんな風にアドバイスしますか?
私なりに今日のブログに書いてみたのですが、身長のある方は着映えがしてカッコいいと思います。
お客様の中に172㎝位の方が着物でよく遊びにこられるのですが、着こなし方がとても上手で、よく勉強していることを感じます。
私は着物の見立てをする時に、お顔に近い衿元を見て映りが良いか悪いかを判断します。
顔映りが好ましくない着物は、本人の個性も着物の魅力も殺してしまい つまらなくなるものです。
着物と帯のコーディネートが最高でも、その合わせ方が誰にでも顔映りがいい訳ではありません
その意味では、本人の顔映りのいい着物でないことも考えられるのでは・・・・・・
そして洋服でも着物でも、失敗を重ねて自分に合った物に出会うように思うのです。
そのストライクゾーンが解かるまでには経験が必要なように思うのです。
本当に好きな人は、幾つものハードルを越えて自分の物にして行くように思うのですが・・・・・
こんばんは。ミニーさんマタマタ登場しました。お友達とてももったいないですよ。小雪さんのお着物姿変だと思われますか?作家の先生も「170センチくらい身長ある方にさらりと着こなしてほしいね・・・」とよくおっしゃいます。私も170センチありますが、工夫するのは、帯の幅・帯を結ぶ高さ(くれぐれも七五三にならないように)襟元の開き具合などなど・・案ずるより生むが易しで、好きな物はどんどん試すことが大切。縦縞なども背の高い人の方が似合うそうですよ。今度お着物で、お店でご一緒しましょうとお誘いくださいな・・・
ふくしまさん 幸世さん
素敵なアドバイスをありがとうございました。
人それぞれにピッタリくるコーディネートってあるんですね。個性やスタイルに合った組み合わせや着方をすると、とても自然に見えるものですね。それが初心者にはわかりづらい部分かもしれません。単に「好き」と「似合う」が一致するとは限らないところが悩みどころ。
習い事として着付けを覚えるだけではなく、そこから進歩して「自分に似合うきものと着方」を探求していくのも大切なんですね。
私の友人も小雪さんタイプだわ。二人で、背が高くて着物が似合う芸能人を見て研究してみよう!失敗をおそれず何度も試せばいいんだしネ(^o^)
経験してみないと工夫もできないし、まずはいろんな方の着こなしを参考にしておしゃべりしてみるわ(*^_^*)
そして一緒に着物姿で歩いてみよう!
(見るからに凸凹コンビになりそうだわ)
同じ年代で着物談議ができるお友達が、もっと増えたらいいな。