日本の四季を楽しみながら生活を送っている方はどれ位いらっしゃるのでしょうかね・・・・・・
つい考えてしまいます。
忙しい社会に仕組みになってきていますから気配りが出来ない現実があるようです。
2月の節分が過ぎて、3月は上巳の節句 (じょうしのせっく) 雛祭りです。
初節句は子供が生まれて初めての節句をいいますが、子供が女の子の場合、妻の実家が内裏雛 (だいりびな) を贈るしきたりがあるんですよ・・・・・
飾ってお祝いをし女の子の健やかな成長を願うのが、お雛祭りになっているようですね・・・・・
私も長女が生まれたときにお母さんの実家から七段飾りのお雛様を頂いたのですが、ここしばらくはお雛様を出していませんね~
出し入れがとても大変で、置く場所も子供の成長と共になくなってしまったんですよ・・・・・
そのようなことを考えるとコンパクトなお雛様がいいだすね・・・・・
コンパクトとといえば、写真のタペストリーもその一つではないでしょうか・・・・・
麻の素材に手で書いたお雛様です。
少し大き目の壁面があれば気軽に飾れ、春の知らせを感じて頂けるのではないでしょうか。
店では季節の和雑貨を扱っていて、手のひらサイズのお雛様やのれん・タペストリーをお部屋のインテリアとして利用して下さるお客様がいらっしゃいます。
季節を楽しむということは、このような小物を飾るだけでも室内に和みがあっていいと思いますよ。
疲れて自宅に戻り、優しく迎え入れてくれる生活の必需品としての使い方もあるのではないでしょうか・・・・・・
参考までにお雛様の並べ方ですが、向かって右に男雛、左に女雛を飾るのは関西風で、関東ではその逆になることが多いようです。
ところで、先日このブログを見てくださっている仕入先の社長さんから、ブログの商品を見ていて欲しいと思う人もいるのでは・・・・・
その意味では不親切なブログであるように感じるというのです。
有り難いご意見を頂、考えてみたいと思っていますが・・・・・・
今の私には勉強する時間がもう少し必要なようです。
頑張らないと・・・・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






