毎日慌しい日が続いていましたが、金沢市の百万石まつりが開催されていることもあり来客の少ない一日。
このような日は、気持ちを切り替える意味で店の模様替えをすることにしました。
今ある商品を動かすだけなので、そんなに変わり映えするわけではありませんが、仕上がるととてもいい気持ちになります。
なので、今日はチョトゆとりを持って記事が書けそうです。
この写真は店の玄関。
毎年浴衣の季節になると登場するカエルさんが丸太の木に座りお客様をお迎えしています。
その横には新しく店のスタッフになったテルミさんの手作りのアジサイの花が・・・・・・
何故かその上には、テルテル坊主が仲良くハートマークの傘の下で楽しそうです。
テルミさんが私たち夫婦をイメージしてくださったのかもしれませんね・・・・・・
専門店らしくない店の出入り口。
庶民的なところが入りやすいみたいでが、店内は商品のこだわりでいっぱいです。
そのギャップがお客様に喜んでいただいているのかもしれませんね。
箱の入ったこの商品ですが、新しく品揃えをした 「いせ辰のタオル」 で、とても評判の良い品なんですよ。
タオルの柄もさることながら、価格と体裁のいい箱に入っていることで、贈り物として利用されるようです。
先日、この品をお求めになられたお客様が店にお越しになり、気持ちで差し上げた方からのお礼の電話があったとの喜びの声を聞くことができました。
この商品は一箱 ¥525 の品ですが、かさもあり上品で、これから活躍しそうな気配を感じています。
そしてこれが、私の店で最も活気のある新作のゆかたです。
数日前にも浴衣の中間報告の記事を書きましたが、私の店では圧倒的にオーダーメイド仕立のゆかたが人気です。
特に最近の女性は身長が高く、プレタゆかた (仕立上りゆかた) で対応しずらいことも背景にあるようで、寸法を気にしていらっしゃるお客様が少なくないようです。
それに、お洒落にこだわってみたいと考えている方も年々増えてきていて他店との違いを見比べているみたいです。
させここで、写真の浴衣メーカーを左から紹介したいと思います。
竺仙 (写真が切れている品)・三勝染め・撫松庵・嵐山よしむら・絞り染めです。
何度も繰り返しますが、ゆかたのご準備はお早めに。
こちらの着物姿は、今年誂えてくださった加賀染めの綿絽浴衣です。
金沢市内にお出かけになられるとのことで、店に立ち寄ってくださいました。
お客様は単衣の着物として帯をコーディネートしていて、とても上手な着こなしです。
さて、明日はどんな日になるのかな~
一日でも多く楽しい記事が書けるといいのですが・・・・・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






