今日は蒸し暑い一日になったこともあり、夕方になると冷たい食べ物が恋しくてなりませんでした。
頭に浮かぶのが、冷たい素麺やざるそば、それに冷やっこに生ビール、
早く家に戻りたい気持ちをおさえ、今日の投稿です。
男の夏の食卓を考えると、仕事柄思い浮かぶのが男物の浴衣なんですね~
一日の疲れをお風呂で洗い流し、浴衣に着替え飲むビールは日本の風情を感じます。
そこで、今日はリラックスできる浴衣を紹介してみることにします。
この男物の浴衣は竺仙の両面染め正藍ゆかたです。
お好みの柄を表にして仕立て、裏側に違う柄がチラッと見えるオシャレなリバーシブル浴衣なんですよ・・・・・
このような染め方は、大正時代から行なわれている染め方で、当初は同じ柄を表と裏に染めていたのですが、昭和30年頃からは異なる柄で染めて 遊び心を表現するようになったそうです。
さりげないオシャレを感じる浴衣ですね~
反物の幅もキングサイズで大男も着られるというすぐれもの、チャラチャラしていない上品さがあって私のお気に入りの浴衣なんですよ。
最近では男物の浴衣は夏のイベントなどに着ることが多くなってきていますが、自宅でこのような浴衣柄を着てリラックスしてみるのもいいものですよ・・・・・・
浴衣であぐらをかいて、目の前には冷えたビールに冷やっこ、その先にはテレビに映るプロ野球中継・・・・・・・
年を重ねたオジサンの夏の風物詩になってしまいました。
さて、貴方ならどう過ごしますか。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






