考えてみたい長羽織りのお洒落

今日は朝から雨が振り続くあいにくの天気、
肌寒さを感じる今日この頃です。
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店は10月に衣替えです。
木の枝と紅葉したもみじでお客様のお迎えです。
お母さんが紙を切って貼り付けたものですが、シンプルで季節感があってなかなかの出来ばえ・・・・・
気に入っています。
このように私の店は手作りで店の演出や情報誌を作っているんですよ・・・・
何一つとっても時間がかかり、ひらめきが湧かないときなどは焦りますが、この店の特徴だと考え続けています。
そして明日から10月、神無月です。
袷の着物がそろそろ出番になる時期、
期待しているのですが、同時に羽織物にも気を配りたい季節が来たようです。
そこで、コートや羽織りのことについて少し書いてみることにします。
きもの愛好家には既にご存じだと思いますが、以前と比べて最も違う点は、コートや羽織りの丈の長さです。
きもの雑誌などの影響もあるのかもしれませんが、膝下10cm~20cmが主流になってきています。
コートの衿も着物のような掛け合わせになる道中着タイプなど、衿の形に変化を求める方が増えてきていて、お洒落にこだわりを持ち始めている事を感じています。
特に最近注目を集めているのが長羽織で、コートと違い室内でも脱がずに羽織っていられるのが便利なようです。
その事を身をもって感じたのが、着物を着て旅行をしたときです。
尋ねた先々でコートを脱いで片付けるのが面倒で、時には手に持ったまま何も出来ないこともありましたからね~
その点、羽織りは道中の防寒も兼ねことが出来て重宝です。
羽織りが長い丈のなったのも、防寒の意味合いもあってのことかもしれませんね~
(私の勝手な解釈ですが・・・・)
長羽織りの裾がゆらるら
大人の香りを感じてしまいます。
寒くなって考えてみたい素敵な着こなし、
コートや長羽織りにも気を使ってみて下さいね・・・・
明日からの10月、その提案を考えてみたいと考えている私です。

貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m
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