おせち料理の材料のいわれ

ささいなことですが、目が覚めるまで朝寝坊できるるって幸せです。
今日は何の予定も組んでいなくて、寝正月の一日でした。
そこで今日は、お正月に食卓に並ぶ、おせち料理の材料のいわれについて調べてみました。
・数の子
にしんの卵巣を塩漬けにしたもので、子宝に恵まれるよう子孫繁栄を願う。
・黒豆
健康でまめに働けるように、無病息災を願う。
・ごまめ
かたくちいわしの幼魚を干したもので、五万米とも書き、五穀豊穣を願う。
・エビの酒塩焼き
腰が曲がるまで長生きを願う。
・栗きんとん
金団とも書き、財宝を表す。
・伊達巻き
巻物は文化を意味する。
・レンコン
穴が多い事から、将来の見通しがきくという意味。
・クワイ
上から芽が出ていることから、めだたいという意味。
・ゆり根
幾重にも重なりあった形から、小孫繁栄を表す。
・ごぼう
長く根を張って生きるという願う。
なにげなく口にしていますが、一つ一つに意味があると思うと、食べ飽きたなんて言えなくなるのでは・・・・・
それにしても、誰が考え出したんでしょうかね~
何の意味も知らず、日本の文化を習慣として取り入れ生活をしている私達。
豊かさで、ありがたいという気持ちが薄らいでしまったのかもしれませんね・・・・・・

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