「卯月展」 が今日で終わってしまいました。
反省しないといけないところが沢山ありましたが、お客様をはじめ多くの方々に力をお借りしたことを とても有難く思っております。
心より御礼申し上げます。
もう少し多くのお客様に遊びに来て欲しかったのですが、現実はそんなに甘いものではありませんでした。
しかし、お越しになられたお客様からは多くの笑顔を頂、喜びを感じています。
お客様の欲しがっている品と、私が提案したい商品との距離があるようですが、物創りをしている仕入先の品々を、地域の人たちに知っていただくことが私の役割。
その意味では、これからもこりずに続けて行きたいと考えています。
今回の会を振り返り一番感じたことは、お若い人の来店が多く、今日も20代の女性二人連れで着物を着て立ち寄って下さいました。
嬉しかったですね~
初めての方で会話でキャッチボールが出来るまでには至りませんでしたが、富山からいらして下さったとのことに感激してしまいました。
彼女たちに店の印象を尋ねたかったのですが、そのような会話が出来なかったことがとても心残りです。
和服業界の多くの関係者は着物離れが進んでいると口を揃えて言いますが、お若い方々の着物に対する関心度は以前より増していることを感じさせられました。
ただ、私たちが彼女たちの気持ちを受け止められないとことがあるり、これまでと違う店作りが求められているのかもしれませんね。
しかし どうしたらよいのか、今の私には判らないのが辛いですね~
それでも一歩前進です。
時間を割いて来てくださったんですものね。
感謝しないといけません。
糸が絡んだようにして山積になっている消費者の声と、新しい風を吹かせたいと考えて物創りに専念している仕入先。
その間のパイプ役である小売店の役割の重さを感じています。
これからも問題意識を持って店作りをしていきたいと考えていますので、初めてこの会で出合った人たちも、また遊びに来てくださいね・・・・・
会期中、ぞうりの修理に来てくださった職先の担当者、ありがとうございました。
加賀小紋染めの実演に来てくださった坂口幸市さん、ありがとうございました。
そして、新しい商品をご協賛してくださった仕入先の方々に感謝したいです。
ありがとうございました。