梅雨らしい天気に心も湿りがち・・・・・
こんな日がしばらく続くと思うとユウウツですね~
今日は私と妻の呼ばれ方について書いてみます。
私たちの周りには家族や友達、そして仕入先やお客様など、いろんな場面で係わり合いを持ちながら名前を呼ばれます。
お母さんの場合は、一般的に 「奥さん」 と呼ばれることが多いのですが、他の呼び方では 「福島さん」・「奥様」・着付けを習っている方は 「先生」 と呼び、
親しい付き合いをしている方などは、「福島」・「お母さん」 、そして名前で呼ぶ 「かおるさん」・「かおっちゃん」。
私や子どもたちは 「おかあさん」・「おかん」 。
立場や係わり合いの深さで呼び方が違います。
さて、私の場合は・・・・・・
一番多いのが、「福島さん」や 「社長」・「社長さん」 です。
他には 「ご主人」・「あやっさん」・「大将」・「お父さん」・「とうちゃん」。
家族は 「おとうさん」・「おっさん」・ などと呼ばれますが、20代の私を知る人は 「店長」 と呼ぶ人もいます。
人それぞれに呼び方は違いますが、これまではその呼ばれ方が普通でした。
ところが最近、私のことをこれまでにない呼び方で呼ぶ人が現れました。
その方は私の店で働いてくれているテルミさんの呼び方です。
「だんなさん」・・・・・・・
この呼ばれ方が実に気持ちがいいんですね~
私の 「だんなさん」 のイメージは、物事の良し悪しを適格に判断できる人格者で人情味のある主人。
昔の商人の呼び方のように感じているんですね~
勿論、私は 「だんなさん」 のイメージとは程遠い人間です。
が、 その呼ばれ方が心に優しく響き自分が 「だんなさん」 に近づかないといけないと思うんですね~
これまで多くの人から 「社長」 と呼ばれても、社長らしくなりたいと思ったことなど一度もないのに・・・・・・・
それが私の中で変わり始めています。
突然店の中で響き始めた 「だんなさん」 の呼び声に身を引き締められるている私です。
おそらく私には魔法のような力を秘めた呼び方なのかもしれませんね・・・・・・
ちなみにテルミさんはお母さんのことを 「かおっちゃん」 と呼んでいます。
付き合いが古い証拠だと思いますよ。
言葉が持つ力、なにげない人との係わり合いの中に潜んでいるのかもしれませんね・・・・・・・
今日の一枚の写真は、ネコ柄のたびくつ下で ¥504 のお品です。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






