決算モード・そして花火の由来

2008_0720ba-genn.JPG今月の25日金曜日から5日間限りですが、店内に並んでいる商品全てを割引き致します。

 

この時期ですと他のショプは夏物バーゲンになりますが、私の店は、夏物から秋冬物の着物や帯、足袋や半衿などの和装小物、ちりめん細工の和雑貨、お香など、あらゆる商品が、一年に一度だけ割引きになる会なんですよ・・・・・・

 

店の決算が控えていて在庫を減らすことを目的としているのですが、同時に売り上げを作りたいということも一方であります。

 

数日前からその準備に取り掛かっているのですが、商品を見ながら、

このぞうりは、今月京都で仕入れた商品だしな~

この竺仙の浴衣は質の高い流行のない商品だしな~

この着物は秋物だしな~

などなど、一つ、一つの商品に思い入れがあって、割引率を決めるのに迷ってしまって・・・・・・

 

でも、準備に入って数日間が過ぎると、その迷いもいつしか 年に一度のことだからと自分に言い聞かせ事を進めています。

 

素敵な品や新しい品は割引率が低いですが、普段にことを考えれば絶対お得です。

是非この機会に遊びに来てくださいね・・・・・

 

ところで、北陸地方も梅雨が明け本格的な夏が来ました。

夏祭りや花火大会などで浴衣の登場が増えると思いますが、その準備は整っていますか・・・・

 

我が家でも時々あることですが、当日になって下駄が見つからないことなどがあったりして、慌てることがあります。

足りないものがないか、この連休にチェックしておいてくださいね。

 

夏の夜空を彩る花火は夏祭りに欠かせないものですが、その歴史は今から465年前、鉄砲伝来と同時に火薬の製法技術が伝わり、鑑賞目的の花火が生まれたといわれています。

徳川家康が日本人で初めて花火を見たという説もあるみたいです。

 

それから189年後 (今から276年前) に起きた大飢餓の死者を慰霊するために、翌年八代将軍徳川吉宗が隅田川で水神祭を行い、初日に花火を打ち上げたのが、今の隅田川花火大会の原型で「両国川開き納涼花火」 の始まりだそうです。

両国橋下流の花火を花火製造の元祖 「鍵屋」 が打ち上げ、上流で分家の 「玉屋」 が打ち上げる。この競演によって 「たまやー、かぎやー」 という掛け声が生まれたとか・・・・・・・

 

今では全国各地で花火大会が開催され、浴衣を着て楽しむ夏の風物詩として定着するようになり、きもの屋として有難く思っています。

 

私の店の近隣では花火大会が7月26日(土)、大豆田本町の犀川緑地周辺で、午後7時45分から「北國新聞社金沢大会」 があります。

そして、8月2日(土)には、全国でも有名になりつつある 「川北花火大会」 が、午後8時10分から開催されます。

(その日は金沢でも北陸中日新聞社の花火大会があります)

 

この日に標準を合わせて浴衣を準備してくださる方も多いんですよ。

 

この川北の花火大会は、私の店から車で7,8分の場所なんですが、この日ばかりは近づくことが出来ないほどの車の量で道が大渋滞になる日です。

 

これからいろんな場で浴衣を楽しむことが出来ると思いますので、一回でも多く浴衣に手を通して着物の面白さを体験してくださいね。

 

今でも浴衣関連の品揃えは充分にありますので、足りないものに気付いた時には、尋ねて下さいね。

付け加えておきますが、浴衣関連の商品は昨日から割引きのプライスが付きましたのでご報告しておきます。

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