よくお客様からお野菜や果物をいただきますが、今日も大きなスイカの差し入れです。
有難いですね~
なにげないお客様の係わり合いですが、これも田舎ならではのふれ合いなのかもしれませんね。
とは言っても、私たちがもらうばかりですが・・・・・
助かっています。
お盆ともなると来客も少なくなり、北京オリンピックや高校野球も盛り上がっていて、仕事に身が入りません
済ませておかない仕事もあるのに困ったものです。
重い体にムチ打って今日は情報誌 「あ・うん」 のネタ探し。
テーマは秋、
いろいろ集めてみたみた中から 「二十四節気と七十二候」(にじゅうしせっきとしちじゅうにこう) の秋の暦を参考にしていただければと思い紹介してみます。
【立秋】・・・秋の始め
8月7日頃 涼風至 (すずかぜいたる) ⇒ 涼しい風が立ち始める
8月13日頃 寒蝉鳴 (ひぐらしなく) ⇒ ひぐらしが鳴き始める
8月18日頃 蒙霧升降 (ふかききりまとう) ⇒ 深い霧が立ち込める
【処暑】・・・暑さもおさまり台風シーズン到来
8月23日頃 綿柎開 (わたのはなしべひらく) ⇒ 綿を包む咢(がく)が開く
8月28日頃 天地始粛 (てんちはじめてさむし) ⇒ ようやく暑さが鎮まる
9月2日頃 禾乃登 (こくものすなわちみのる) ⇒ 稲が実る
【白露】・・・幾分朝夕気温が落ち涼風が吹く
9月8日頃 草露白 (くさのつゆしろし) ⇒ 草に降りた露が白く光る
9月13日頃 鶺鴒鳴 (せきれいなく) ⇒ せきれいが鳴き始める
9月18日頃 玄鳥去 (つばめさる) ⇒ つばめが南へ帰っていく
【秋分】・・・秋の真ん中、昼夜の長さが同じ
9月23日頃 雷乃収声 (かみなりすなわちこえをおさむ) ⇒ 雷が鳴り響か
なくなる
9月28日頃 蟄虫圷戸 (むしかくれてとをふさぐ) ⇒ 虫が土中に掘った穴
をふさぐ
10月3日頃 水始涸 (みずはじめてかる) ⇒ 水田の水が枯れ始める
この後にも 【寒露】・【霜降】 がありますが、季節的に随分先のことになるもので、違う機会に書いてみようと思います。
文明が発展して昔ほど自然環境の変化を感じ取れなくなってきていますが、実に風情があり人と自然の営みというものを感じさせられます。
このような暦を頼りに生きていた時代は、世の中もゆっくり動いていたんでしょうね~
チョピリ羨ましい気がします。
余談ですが、中国の漢字というものは、どうしてこんなにも難しいのですかね~
昔の言い伝えなどを調べていると、読めない漢字ばかりで頭がおかしくなりそうです。
日本の文化と共に歩んでいる私の店は、お盆が過ぎると秋化粧に入ります。
そのトップバッターは 「お月見」 です。
「ピョンピョン跳ねてツキを呼ぶ」・・・・・・・
先日入荷したばかりの麻のタペストリーを掛けて秋商戦に想いを寄せる私です。
さて、秋がキーワードになる情報はいろいろ集まりました。
何をクローズアップしてまとめたらいいか、思案する日がしばらく続きそうです。
そして明日から3日間お盆休みを取らせていただきます。
家族で旅行といいたいところですが、今年はこれまでと違い自由に動き回ることが出来ないんですね~
限られた時間を有効に使うことができるといいのですが・・・・・
とにかく仕事ばかりしている私の懺悔 (ざんげ) の3日間にしないといけませんね。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






