チャレンジしてみませんか・・・第3回きもの文化検定

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これまでに何度か「きもの文化検定」の情報をこのブログで紹介していますが、申込みの締切りが近くなり、もう一度呼び掛けをさせて頂きます。

 

今年は全国14箇所で「第3回きもの文化検定」が、10月26日(日)に実施されます。

申込締切りは9月26日(当日消印有効)です。

どうかお急ぎ下さい。

 

公式サイトはURL◆http://www.kimono-kentei.com/です。

 

そんな訳で今日は今回のきもの文化検定の記事を書いてみます。

実施要綱はネットなどで調べれば お解り頂けるかと思うので、検定試験の内容について紹介してみます。

 

私の店にも今回のポスターを張り出しているのですが、お客様の中には着物の着付けに関する試験だと思っている方がいるんですね~

 

この検定試験は着物に関する問題をマークシートで答えるというペーパーテストのようなものです。

テストと聞くだけで身を引く方もいるかもしれませんが、どのようなものであるかを ここで体験してみてください。

 

4・5級試験問題 100問 60分マークシート式・・・その中から幾つか紹介してみます。

(答えは問題の最後に書いておきます)

 

〔問題1〕 女性が羽織を着用できない場面を次の中から選びなさい。

      (1)茶室  (2)パーティー (3)劇場 (4)披露宴

 

〔問題2〕 鹿の子絞の別名を次の中から選びなさい。

      (1)桶絞 (2)辻が花絞り (3)疋田絞 (4)有松絞

 

〔問題3〕 ゆかたの帯としてふさわしくないものを次の中から選びなさい。

      (1)半幅帯 (2)兵児帯 (3)袋帯 (4)麻の袋なごや帯

 

〔問題4〕 女性きものを「おはしょり」して着用するようになったのはいつのことですか。

       次の中から選びなさい。     

      (1)明治時代 (2)江戸時代 (3)平安時代 (4)奈良時代

 

〔問題5〕 半衿は何に縫い付けて使用するか、次の中から選びなさい。

      (1)長襦袢 (2)肌襦袢 (3)きもの (4)羽織

 

答えが分りましたか・・・・・・

〔問題1〕ー(1) 羽織は茶室以外であれば、室内でも着てもよい  

〔問題2〕ー(3) 子鹿の背の斑点に似ていることに由来。疋田絞りともいう。 

〔問題3〕ー(3) 半幅帯・麻のなごや帯・兵児帯をゆかたの好みに合わせて使いま

          す。 

〔問題4〕ー(1) 引摺りの衣装を端折って着るようになったのは近代のこと。

〔問題5〕ー(1)

 

このような問題が100問出るんですよ。

正解率によって5級と4級に分かれ、 5級は60%以上の正解で、70%以上の正解であれば4級の合格が認められます。

そしてこれらの問題は、冒頭の写真のきものの基本きもの文化検定公式教本Ⅰから80~90%近く出されています。

 

すでに申込みを済まされた方、又はこれから申込みをされる方は、アシェット婦人画報社から¥2,100で出版されているので読んでおいてくださいね・・・・・・

 

着物に関心を持ち始めた方は、是非とも検定試験を受けて欲しいんですね~

私の立場から言わせていただければ、合否なんかは2の次でいいと思っていて、少しでも着物に関する知識を増やすことで、着物を観る目やTPOなどが分り始め、これまでと違った世界が広がるように思うんですね・・・・・

 

だから是非チャレンジを・・・・・

 

今回から金沢会場が増設されました。

会場は金沢の中心地である金沢歌劇座、以前の観光会館です。

会場は県外の人でも14会場の中から選ぶことが出来るので、プチ旅行を兼ねて金沢へお越しになってみてください。

食べるものも美味しいし、秋の風情も楽しめますよ。

 

当日は私も試験会場のお手伝いに参上致します。

このブログを見ていただいている方、そして、検定試験を金沢で受けられる方、当日会場でお会いしましょう・・・・・・

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