私の店にはさまざまな和物雑貨を品揃えしています。
風呂敷とかちりめん雑貨とか、古布のお細工物もあればお香など、こだわった品をセレクトしていますが、あまりこのブログで紹介することがありません。
そこで、今日はその中から「和の紙」から作られた『葉書と便箋』を紹介してみようと思います。
とても色鮮やかで素敵な模様でしょ・・・・・
ハンドメイドで作られた和の紙の手刷り葉書なんですよ。
葉書で使うのがもったいない方には額に入れて飾るのもいいかもしれませんね。
相手に心が伝わる品だと思いますよ・・・・・
上段のベースに色が付いているUMAT・SUBAKI・SAKURAは一枚¥210。
そら豆・ハートは一枚¥189で、その他にもいろいろ揃えています。
プレゼントの品にハートの葉書を添えて送るのも素敵ではないでしょうか・・・・
白いハートのとことに一言書いてネ。
これっておじさんの発想かな~
こちらも手刷り葉書です。
このタイプだと文字を書き込むことができます。
右の2点は年賀状としても使へます。(丑のはしご・松に鶴)
一枚¥189のお品です。
手刷り葉書は全てミミ付きになっています。(ギザギザが残っている)
こちらはまことに風流な和の紙の『便箋』です。
いろんなタイプがある中で今日はこの2種類をアップしてみました。
左側は美濃和紙のメーカーの品で抜笑紋(ぬきえもん)シリーズの覗きうめという商品です。
紙が梅色っぽくなっていて、ポイントに覗きうめが入っています。
20枚綴り・A5サイズで¥365・・・封筒は5枚入りで¥365です。
そして右側がいつも印刷をお願いしている会社のオリジナル商品で、越前和紙で仕上げた書物箋、30枚綴れで¥525の品です。
サイズが小振りであることから、文字を多く書かなくてすみます。
それと周りの縁取りが本のようになっていて、作家になったみたいな気分で書けるんじゃないかな~
私はこのようなタイプが好きですね~
こうして毎日パソコンで私のひとり言をかいていますが、筆ペンに持ち替えてこの便箋に書くと味が増して内容までのがレベルアップしたように感じます。
最近は便利な電話やパソコンがあるもので字を書くことが少なくなってしまいましたが、なんといっても心を相手に伝えるのは手書き文字です。
「ありがとう」の一文字でもいいからこのような葉書や便箋で素直な気持ちを伝えてみませんか・・・・・
受け取った側の気持ちを考えると字が上手でなくても嬉しいものですよ。
日本の風情というものはなんといいものかと鈴虫の鳴き声を聞きながら記事を書く私でした。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






