遅くなりましたが、卯月展で開催した「きもの遊びコンテスト」の抽選を本日おこないました。
このコンテストは会の期間中に、店でコーディネートした10点の街着の中からお好みの組み合わせを1点選んでいただき、投票していただいた総数の中から抽選で10名様に3千円相当のこしひかり5kgかお食事券が当たるという企画です。
その抽選を遊びに来て下さいましたお客様にしていただきました。
当選された方の名前を見てみると、馴染みのお客様のいれば、この会でお買い物をしてくださった方もいましたが、着物のアフターをお持ちになられた人やきもの再生の相談にこれてた人の名前もありました。
早速、当選された方々にお電話を入れたのですが、お取り引きがない方や、初めて店にお越しになられた方などは恐縮されていたみたいです。
当選された方はお米か食事券のいずれかを選択できる訳ですが、米所の地域でもあるのでしょうか圧倒的に食事券が多かったですね~
簡単ですがご参加下さいました方にこのブログで報告させて頂きます。
電話が入らなかったお客様、ごめんなさいね・・・・・・
この写真は着物の下に着る単衣の長じゅばんです。
素材は絹で、5月頃から10月上旬頃までお召しになれる通気性のいい、夏兼用の襦袢になります。
毎年蒸し暑くなると、お客様から洗える化繊の長じゅばんが便利だと言われるのですが、涼しさからいえば、なんといっても麻や絹といった天然素材です。
生地も綾織りになっていて、汗ばんだ時の肌に対するべたつき感も軽減されたすぐれものです。
本物を身に付けて爽やかさが解る長じゅばんだと思いますよ・・・・・
写真の色は白と浅いピンクになりますが、他の色も染めることが出来るので参考にして下さい。
次にチョト変わった長じゅばんを紹介させて頂きます。
これは以前のお客様が買い求めて下さった刺しゅうの半衿で、
左の品は一度ご使用されたものです。
半衿といえば何度かお召しになると、どおしても汗ジミになるものです。
できれば汚れが目立つ前に半衿を取り外して洗っておきたいものですが、この作業がとても面倒なんですね~
しかも半衿を長じゅばん縫いつけるとなると、
着物初心者には至難の業です。
それらの面倒な作業を簡略化したものがこれ・・・・・
長じゅばんの衿と半衿を一体化して、ファスナーで本体と合体させるという衿に作り替えることができちゃうんですよ・・・・。
つまり、手軽にファスナーで取り外しできるですね~
これだと、お洗濯が楽で、合わせる着物に衿を変えて楽しむことも気軽のできます。
お客様からその加工をを頼まれ、おことわりをしてアップさせていただきました。
加工費は1品¥3、675です。
私の店ではこの衿のことを「ローズカラー」と呼んでいますが、とても便利なので紹介してみました。
参考にして下さい。
ところで、長女も私も疲れがたまっているのかギブアップ状態。
そこで今晩の夕食は皆で外へ出ての会食、お好み焼です。
食事の準備も後始末もしなくてすもので、少しは楽ができたのではないでしょうか・・・・・
子供達に負担をかけなくて済んで、私も気分的に楽でした。
たまにはいいものですね・・・・・。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







