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風もなくサンサント降り注ぐ太陽の光を浴びながら外回り。気持ちが緩み過ぎて緊張が足りなかったかもしれないが、実に気持のいい一日でした。
今月は来客も少なく、それに雨も多くブルーな気持ちになりがちで湿った心が乾いた気がします。
寒くなった季節に青空が広がるって、違った感覚の幸せが潜んでいるから不思議です。
感謝しないといけないのかもしれませんね。
それでは投稿です。
今日のような晴天の日には、気の許せる友達と「着物でお出かけ」なんて、贅沢な過ごし方だと思いませんか?
それもカジュアルな装いで・・・
この季節となると、コートやお羽織が必要ですが、その話は横に置いておいて、そんな時の街着のコーディネートをしてみたのでご覧になってみてください。
カジュアルな着物と言えな、真っ先の思い浮かぶのが紬の着物。
こちらの品は草木で染めた「みさやま紬」というこだわりの紬で、栗と玉ねぎで糸を染めて格子柄に織った着物なんですよ。
黄色い色の感じが、いかにもという気がするでしょ・・・
その「みさやま紬」に、力のある紬八寸名古屋帯を合わせてみると、これがおしゃれなんだな~
目に飛び込むおしゃれが一気に帯に行ってしまって、着物が脇役になった感じですが、なんともいえない味のあるコーディネートだと思います。
前はこのような感じで、モスグリーンと白の帯〆と、帯揚げには白茶色に淡い紫を使った品を入れてみました。
いろんな色が助け合って、心地よいハーモニーを生み出しているように思いませんか?
きっと心が踊るのではないかと思いますが、これがおしゃれ着というものです。
このような紬コーディネートで過ごせらた幸せな気持ちになるのでは・・・
友達と待ち合わせた商店街の一画にあるカフェ。
ひと通りの多い窓際に座り、オーダーしたケーキセットを前にして、陽だまりの中におしゃれな装いの貴方がいたとしたら、素敵でしょうね~
動き回ったこともあるのか、お腹が空いてなりません。
買い物も済ませたので、これから夕食の支度へと事を進めることに致します。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







