いつもの月より少し遅くなりましたが、6月号の情報紙110号が仕上がりました。
日本の文化や和装の知恵など、さまざまな角度から情報を集め編集しているのですが、10年目ともなるとネタが少なくなり苦労しています。
それでも季節に合った情報を探し出し今日まで続けてこれました。
このブログもそうですが、どうして続けているかと言いますと、お客様にこの店の事を知って頂きたいという願いも含め、さまざまな動機があります。
続けることの意味を私なりに考えていることがあり、
今日はそのことに少し触れてみようと思います。
人間社会の中で、何かしてみようと考えても相手がいるだけに、自分の思い通りに動かないのがこの社会です。
今月はこれと、これを販売して目標を達成するぞ~などと計画しても、買い求めてくださるお客様がいなければ絵に描いたぼた餅のようなもの、
違う例えををするなら、夫婦はいつも仲良く理解し合うもの、それが夫婦円満の秘訣。
解っていても不満ばかりで、時にはケンカをし溝を深めることも・・・・・
思い通りにならない例えを挙げればキリがありませんが、社会や対人間との関係
は、自分の考え通りにはならないもので、
この関係をなんとか改善したいと思い、悩んだり工夫をしたりして日々過ごしているのが人間ではないでしょうか・・・・・
少なくとも私はそう思っています。
腹を立てたりため息をついたりの繰り返し。
ならば、この関係をもう一人の自分と向き合うことであれば思い通りになるかもしれない。
そんな単純なことを考え、自分で決めたことを実行している訳なんですね~
A地点に今日に自分がいて、達成したいと考えているB地点にもう一人の自分がいる。
これだったら、自分次第で何とかできるのでは・・・・・
とてもシンドイことですが、もう一人の自分の言い聞かせればなんとかB地点に向かえる。
そして、このことが出来ずして相手を動かすことなど出来ないとも思っています。
その想いが続けるということにつながっているようです。
なんだかとても硬い話になってしまいました。
周りの人は、「マメですね~」と、言われますが、楽しんでいただける人がいる限り続けて行きたいと考えています。
これは本物のべっ甲のかんざしです。
たまたまですが、数人のお客様から本物が見てみたいとの相談がありメーカーからお取り寄せした品です。
上の二つはべっ甲に蒔絵を加えた品で、手前は飴色に先を細工した品です。
あまり目に触れる機会が少ないことのありアップしてみました。
お洒落のこだわりには、和装であってもキリがありませんね・・・・・
ところで、今日の夕食の支度は社会人になったばかりの次女。
長女の体調のことが心配で、下の娘にカレーを作ってもらったのですが、これがとても辛くて久し振りにカレーを食べたという感じ・・・・・
汗を流しましたが、なかなかいける味で満足してしまいました。
先程続けることの記事を書きましたが、良く考えてみると皆の協力があって出来ることです。
感謝しないといけませんね。