初心者から見た茶道の世界

 

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この写真は昨日外回りをしていてパソコンに収めた写真です。

地域にある「いこいの森」というキャンプ場ですが、この記事を書く間の無く慌ただしい一日が過ぎてしまいました。

 

そして、今日素敵な着物をアップしてみようよカメラを取り出すと「レンズエラー」の表示が・・・・・・

メーカーにその意味を問い合わせてみると修理が必要とのことで、カメラを使う事が出来ません。

 

カメラが壊れてしまったんですね~

 

しばらくこのブログに写真を乗せられなくなるかもしれないので、取りあえず昨日の写真をアップしてから記事を書いています。

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とのかく毎日が慌ただしく今朝は8時過ぎから着物を着てお茶会に行ってきました。

お客様にお誘いされて、個人の自宅にある「無庵」という茶室でお抹茶を頂いてきたのですが、立派な茶室での本格的なお茶会に言葉を失いました。

 

というのも、私はお茶を習っている訳ではありません。

なので、侘び寂びというものを知るところまでには至っていないんですね~

 

お客様の中でお抹茶やお煎茶をたしなむ方が多くいらっしゃって、少しはその世界も知らないといけないかと思い、誘われるとご一緒させてもらっている、ただそれだけのものです。

 

そんな私がお茶の世界を覗いた感想を書かせて頂きたいと思います。

 

お茶は「礼に始まり礼に終わる」、と言います。

作法を知らない私は、毎回そこでつまずきますが、これが私が勉強したいことの一つです。

 

履き物の脱ぎ方、茶室に入る前の手の洗い方や口の浄め(きよめ)るという作法。

そして、何か一つでも動きを起こす前には、次の人に「お先です」という言葉をかける心使い。

他にもいろいろありますが、気忙しい生活を送っていると、忘れかけている礼儀というものを教えられます。

 

その言葉、動作が実に清々しくて気持ちがいいことに気付かされます。

 

次の季節を重んじるということです。

床にはその会にふさわしい言葉や絵の掛け軸、お花も季節にあった山野草が生けてあり、招いた側の気配りというものを知らされます。

 

その気配りは「しつらえに」に始まり、お茶菓子やお道具に至るまで一つのテーマに沿ったおもてなしを受けるわけです。

 

私はその茶室での空気が好きなんですね~

背筋が真っ直ぐになり、心までもが正される思いがします。

 

ここまでは素人ながらに、お茶の良さを感じているのですが、その後が解りません。

 

お道具拝見です。

今回も人間国宝のお道具がありましたが、皆がお茶碗や茶杓のどの名を聞き、おもてなしの素晴らしさを褒める行為はお道具の発表会みたいで、お茶の醍醐味を知るところにまでには至りません。

 

どおして、お道具にこだわりを持つのかが理解出来ないんですね~

(お茶を習っている方には無礼なことを言っているみたいで申し訳ありません)

 

心を尽くし、その心を静かに受け取る。

季節の語らいなどがあり、凛とした世界の中で大切な人の心を知る。

 

茶道を知り、さまざまな場を体験すると、そのしんずいが解るのかもしれませんが、お茶の道というものには深い物があるようです。

 

お茶会を終え急いで店に戻ると、長女が一人で、新規で浴衣を見にこられたお客様のお見立てをしていました。

娘が見立てをしている姿を目にするのは初めて。

的確な柄を選んでいたのには驚かされました。

 

最後の方で私が接客させていただきましたが、いつの間にこのような技を覚えたのでしょう・・・・・

 

お客様がお帰りになられてから娘に、

「慌てたのでは・・・」と、問いかけると、後始末をしながら彼女は、「うん・・・」と、ひと言。

 

その接客を誇らしげに感じた私でした。

 

ところで毎日が忙しく過ぎて行きます。

今月も半分が過ぎてしまいましたが、肌寒さが続いているせいなのか浴衣の動きが鈍い気がしています。

明日は気持ちを高める意味でも売り場を変えてみるつもりです。

 

先手必勝を目指すぞ~・・・・・・

 

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