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9月に入って3日目、新しい商品も入荷し秋商戦のスタートラインに立とうとしていますが、正直なところ来客が少なく波に乗れない焦りと闘っいる私です。
こんな小さな店でも秋のひつらえを整えるということの難しさ、幾度となく秋を迎えているのに時代に合ったメッセージを見つけ出せないでいます。
この苦しみの先に、燃えたぎる情熱が待っているのでしょうがね~
私の店に新しい仲間が加わりました。
高さ15㎝ほどの古布ちりめんの木目込み人形です。
この無邪気な顔に心引かれた私ですが、「風と吹け」という人形のネーミングに一目ぼれしてしまいました。
単に風車を持っているだけですが風よ吹けか~・・・・・
私の店作りそのものです。
新しい風が吹いて地域の方々から注目を浴びたい、更には和装というものがあ洒落を表現する衣裳になって欲しい・・・そんな願いにも似た想いと重なり店の仲間になってもらいました。
それにしても哀愁が漂う故郷を感じさせてくれる人形です。
古いちりめん生地が子供の動きとマッチングしているとことが、この商品の魅力だと思います。
お値段は¥18、900・・・店の片隅に並びました。
このお茶菓子は昨日京都で買ってきた「茶だんご」という宇治茶を原料としたお菓子です。
見かけは決して華やかではありませんが、あっさりとして、口の中にお茶の風味が残る素朴な味が気に入りました。
早速お客様におもてなしです。
お抹茶にすればよかったと後になって反省していますが、月初めにはこうしてお客様にお出ししています。
美味しいという声が聞けるのが嬉しくてね~
この時ばかりは喫茶店のマスターです。
こうして私の一日が終わりました。
明日はどのような風が吹くことでしょう。
迷いながらも一歩前進したいものです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







