お腹を空かした売り場と商品仕入れの関係

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京都駅にそびえ立つ大きなクリスマスツリー・・・

この場所で毎年見ているのに、何故かロマンティックな気持ちにさせられてしまい夢心地って感じです。

 

叶うのならお母さんと一緒に見ていたかったな~

そんな気持ちにもなりましたが、
疲れた体を癒してくれたつかの間の時間でした。

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という訳で、京都の仕入れ先を回っていたのですが、帰りの電車が遅れましてね~

急ぎ足で投稿をしているところです。

 

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写真はワラビを帯の柄ににしたものですが、一部の仕入れ先を除き、春物の提案が始まっています。

(撫松庵は2010年の新作浴衣が発表になりました。)

 

あれもこれもと注文を入れたくなるのが商売人。
その気持ちを抑えるのに苦労させられながらも
見ると欲しくなるのが私です。

 

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とにかく売り場というものは、お腹を空かせて季節を待っています。

 

 
冬が過ぎれば必ず春が訪れ品揃えが変わるものです。

この基本的な原則は季節商品を取り扱う店の宿命で、季節が変化してもいつもと同じでは、
ワクワクする面白さが失われてします。

そうなると、お客様に満足を伝えることができない店になってしまう訳で、いつも先の事を考えながらお腹が空いた店に新しい商品という栄養を送り込まなくてはなりません。

 

有り余る資金があるのなら直感で次から次へと仕入れられるのですが、現実がそれを許してはくれません。

 

これが大変なんですね~

吟味して注文してきたつもりなんですが・・・

 

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商品仕入れって選んでいる時は楽しいんですが、その場を離れてしばらく時間が過ぎると不安に思う事も少なくないんですね~

 

今回もまたそんな気持ちを持ちを抱きながら戻ってきた私でした。

 

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