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寒波で大荒れになるとの予想でしたが、積雪も少なく、とりあえずは一安心。
厳しい寒さは続いているものの、今日はお茶花の会の恒例の行事になっている初釜の日です。
妻のことがあってお稽古を随分お休みしていますが、要のお茶会には必ずといってお誘いを受け、今回も
お仲間に入れて頂くことに・・・
今年で7回目の初釜だそうで、
会場は同じ白山市の懐石料理に店「鈴おき」さん。
席入りは午前11時、12人での茶会です。
作法は表千家。
最初は「濃茶」から・・・
緊張が走る瞬間ですが、この張り詰めた空気が心地よくてね~
身も心も引き締まります。
濃茶が終わると懐石の始まりです。
これが初釜の楽しみに一つで、気心が解っている人達との語らいでリラックスムード。
一品、一品、手を加えてくださった旬のお料理に舌鼓(したつづみ)。
和食の優ししい味付けに大満足です。
最後に出されたカキガイの入ったご飯が美味しくて御代りをしてしまいました。
そして、休憩をはさんで「薄茶」です。
長時間の正座は辛いものがありますが、新年をお茶という文化で、それも着物に囲まれて、和の世界を充分満喫することが出来てとても幸せでした。
それにしても先生をはじめメンバーの方がとても優しくて、不作法な私でも事あるごとに呼んでくださってとても感謝しております。
ありがとうございました。
ところで、明日で新しい年を迎えて一週間が過ぎようとしています。
波風が立たない穏やかな時間に包まれていますが、いつまでもこれでいい訳がありません。
具体的な目指すものを見つけ出し、行動に移す事が本来の私です。
現状で何が出来るのか、どうすれば、着物に関心を持って頂けるのか、掘り下げて考えないと・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






