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外回りの途中で出会った猫ちゃんですが、私について回って離れようとしません。
立ち止まってなでてやると甘えた鳴き声を出す猫。
何か話があるみたいですが、ネコ語が解るはずも無く、ただなでてあげるしかありません。
そして、立ちあがり歩き出すと、又、ついてくる。
お腹でも空いていたのでしょうかね～
スーツ姿の挙動不審おじさんって感じで、しばらく路上で遊ばせてもらいました。
私を受け入れてくれた猫ちゃん・・・
初対面でしたが可愛いものですね。
私は遊びのある商品がとても好きでしてね～
いい年をして「可愛い」という声を平気で口ずさんでしまいす。
感性の趣くまま、好きな商品を揃え店作りをしていると、いつしか店の個性になっていて、気に留めてくださる方が年々増えてきているような気がします。
一つにはブログ効果もあるようですが、毎日のように新しい人がこの店を尋ねてきてくださり、本当に嬉しく感じております。
そこで、今日は私のひとり言を記事にしたいと思います。
どうかお付き合いください。
二人で築いてきた店に妻がいなくなり、一時はどうなることかと思いましたが、細々と続けられているこの現実に有難さを感じております。
これは周りに人達のお蔭だと思っていますが、その事とは別に、私の中に仕事に対する考え方もあるのかも・・・
それは「あきらめない」という、根気のようなものです。
おしゃれな店を作ってみたいとか、人に優しい店を作りたいとか、「願い」のようなものを秘め、毎日この仕事に向かい合っています。
当然のことですが、何一つ取っても思いどおりにならないのがこの世の中で、情けなくなることもあれば、悔しい思いをすることもあります。
時には出口が見えず、迷いおびえ、眠れない夜もあります。
私の口説きを聞くお母さんも辛かったと思います。
そんな自分ですが、どんな時もあきらめようとはしませんでした。
それは、今でも変わりません。
何故なら、道理に適ったことであれば、どんなに時間が掛かろうとも理解を示してくださる方が必ずいる。
世の中を責める前に、努力と工夫が足りていなことを反省する自分がいたからです。
このようなことを書いていると、仕事が順調に進んでいるかのように思われがちですが、現実は甘くありません。
なのに、私は夢見ています。
世界中で、最も素敵な和物の店が作れないものかと・・・
だから、このブログも、店の情報紙「あ・うん」も、夢を叶えるパーツの一つとして続けたいと思っているんです。
どうか皆さんも素敵な夢を描いてみてください。
そして、その夢が頭の中に焼きつけることができたら、その後はどんなことがあってもあきらめない事です。
あきらめない力が、新しい道を切り開いてくれるものです。
それと、感謝することを忘れないことです。
間違っていないと思うので参考にしてください。
