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毎日自宅と店の往復で、変化のない生活を口説いていた妻を思い出しています。
というのは、今の私がそんな感じで、時々「これでいいのかな~」なんて考えてしまうことがあります。
人の一生なんて大概こんなものなのに、不満をもらしながら、思っていたように夏物が動いていない6月を振り返りながら7月の対策を考えている私です。
日曜日はお弁当の配達がお休み。
なので、店に出る前に昼食の用意を済ませておかないとなりません。
そこでお客様でもあり、農業を経営している「六星」という会社に足を運び、以前目にした、体に優しそうなお弁当を買ってきました。
お母さんがいた時にはこのような買い物をすることがありませんでしたが、環境が変わるとお一人様分の食事を用意することもしばしば。
ちょよ寂しいですが現実です。
こんな記事を書いていたら、娘から今日の夕食を外食にしないかとの電話がありました。
家族の食事を用意している主婦の方は、本当にめんどくさい気苦労があることを妻を失って感じています。
勿論食事の支度だけではありませんが、私達をサポートしてくれていた妻の亡き後をカバーするのは本当に大変です。
仕事を持っている長女が食事の支度をしてくない日があるのも解ります。
お客様気分で茶の間に座りくつろぎたい時だって、普通にあるはずです。
今にして思えばお母さんは本当に偉大でした。
どんな時も、家族に心を尽くしてくれていたことを知らされています。
親として何が出来るのか・・・
子供達の生活を見ていると、心が痛くなる父親の目がそこにあります。
とにかく、助け合うということが我が家に一番望まれている事の一つ。
周りに気を使いながら、時には我慢をして生活を送る日が続くことでしょう・・・
「とうちゃん・・・」、頑張らないといけませんね。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






