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本格的な夏を迎え、レジャーやイベントなどに時間を取られているのか着物を見に来られるお客様が少なくて、自分の力不足を実感する二日目となりました。
暑いこともあるのかもしれませんが、考え方の甘さが結果に表れたのでしょうね~
さて、昨日の続きになりますが、お月見の提案として兎柄の入った着物や帯をおしゃれにコーディネートしてみました。
この写真は着物柄の一つで、花兎といって四季のお花を手にした兎が描かれている手描き小紋です。
この小紋をコーディネートしてみました。
着物は濃いめの紫地で、兎柄がいろんな表情をしていて、描き手の遊び心に魅力を感じています。
着物地の色が深いこともあり、明るいグリーン系の名古屋帯を合わせてみました。
そして再び登場することになった兎柄の染め帯を、草木染めの紬の着物に合わせてみました。
自分で言うのもなんですが、このコーディネートに満足してしまって・・・
シンプル&ベストで言いたい合わせ方で、可愛さを放ちながらも兎柄がおしゃれ感を最大に活かしているではありませんか・・・
前の腹の部分に来る兎の後ろ姿で面白いでしょ・・・。
紬は草木染めを研究していらっしやる横山俊一郎さんが玉ねぎと栗で染めたこだわりの逸品。
この画像では見にくいかもしれませんは、細かい縞柄になっているところも魅力的で、素材の風合いも軽くて柔らかい、これがみさやま紬の特徴です。
このコーディネートに私は酔いしれています。
これらの商品は27日迄、割引きになります。
割引率は小さいかもしれませんが、こだわりの品だけにお得感があるのはないでしょうか。
明日はどのような日になるのでしょうか・・・
弱気になりがけていますが、バタバタしないで幸運の風が吹くことを期待しながら、体を休めたいと思います。