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本格的な夏を迎え、レジャーやイベントなどに時間を取られているのか着物を見に来られるお客様が少なくて、自分の力不足を実感する二日目となりました。
暑いこともあるのかもしれませんが、考え方の甘さが結果に表れたのでしょうね~
さて、昨日の続きになりますが、お月見の提案として兎柄の入った着物や帯をおしゃれにコーディネートしてみました。
この写真は着物柄の一つで、花兎といって四季のお花を手にした兎が描かれている手描き小紋です。
この小紋をコーディネートしてみました。
着物は濃いめの紫地で、兎柄がいろんな表情をしていて、描き手の遊び心に魅力を感じています。
着物地の色が深いこともあり、明るいグリーン系の名古屋帯を合わせてみました。
そして再び登場することになった兎柄の染め帯を、草木染めの紬の着物に合わせてみました。
自分で言うのもなんですが、このコーディネートに満足してしまって・・・
シンプル&ベストで言いたい合わせ方で、可愛さを放ちながらも兎柄がおしゃれ感を最大に活かしているではありませんか・・・
前の腹の部分に来る兎の後ろ姿で面白いでしょ・・・。
紬は草木染めを研究していらっしやる横山俊一郎さんが玉ねぎと栗で染めたこだわりの逸品。
この画像では見にくいかもしれませんは、細かい縞柄になっているところも魅力的で、素材の風合いも軽くて柔らかい、これがみさやま紬の特徴です。
このコーディネートに私は酔いしれています。
これらの商品は27日迄、割引きになります。
割引率は小さいかもしれませんが、こだわりの品だけにお得感があるのはないでしょうか。
明日はどのような日になるのでしょうか・・・
弱気になりがけていますが、バタバタしないで幸運の風が吹くことを期待しながら、体を休めたいと思います。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







