染帯で12ヶ月を描く・「卯月展」にて紹介致します

 春らしい良い天気になりました。

朝からテレビは地震関連ニュース、毎日気が重たくなります。

(見なければいいのにね。)

 

インフルエンザで仕事を休んでいる長女は、私達と接触を避けながらも体調が回復している様子が判り始め安心しております。

 

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それでは今日の投稿です。

 

来週の22日(金)から新しい商品を紹介する「卯月展」が始まります。

今回は日本の危機とも言える悲しい出来事が東日本で起き、元気を取り戻す意味で『もっと楽しく』を会のテーマにしてみました。

 

そして、その中で店の特徴でもある「染帯とその帯に合う着物」をいつもより深く品揃えしたいと考えています。

 

 

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例えば、染帯で楽しむ12か月もその一つです。

 

説明を加えると、12か月の季節をイメージして描かれた帯のことで、1月は「鶴亀」の柄、3月は「桃の節句」という感じで昔からの日本文化や生活を帯の模様にしています。

 

これがなかなか魅力的でしてね~

 

皆さんには申し訳ないのですが、ここにアップした短冊から模様を想像していただけたらと思っていますが、しかし、もう少し理解を深めていただく意味で、12本の帯の中から6月柄で着物をコーディネートしてみましょう・・・。

 

 

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 6月ともなると着物は裏地が付いていない単衣(ひとえ)物となります。

 紫系の江戸小紋に、6月の模様である梅雨をイメージした柄を組み合わせてみました。

模様は柳に和傘で紬素材に描いた品です。

 

夏の季節になると、素材は絽の塩瀬帯になり、7月は七夕で8月は盛夏といってスイカに風鈴なんですよ・・・。

 

ベースの地色を変えることも可能で、季節にこだわりたい方などには、是非ともお薦めしたい品です。

 

今回は他にもいろんな帯を紹介したいと考えていて、これまでにはなかった、着物の面白さを味わって頂きたいと思っています。

 

卯月展はこればかりではありません。

他にも考えていることがあるので、その情報はいずれブログに書き込みことがあるかもしれません。いずれにせよ、楽しい会にしたいと考えている私です。

 

 

最近経営者との話になると、「震災の影響は出ていますか」・・・

という問い掛けから始めることが多くなりました。

 

私が知る限りではイベントや旅行の中止、材料が手にできなかったり消費マインドが落ち込み来客が減っていたりして、震災の間接的な影響が出始めている感じが致します。

 

経済の流れに突然ブレーキがかかった感じで、この状態だと日本の復興に悪影響を及ぼすことにも成りかねません。

 

消費が復興のカギになることを学習した訳ですから、積極的に動いてみましょう。

美味しいものを食べ、買い物もして心豊かになりましよう。

 

消費をして経済が元気になれば、必ず被災地の復興にお役に立てるはず・・・

だから、普段の生活をしましょうね。

 

ということで、今日を終ることに致します。

皆さんお休みなさい。

 

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