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ブランド浴衣が入荷致しています。
昨日は「東京竺仙」、そして今日は「嵐山よしむら」というメーカさんの品が店に届き、一歩ずつ店内の品揃えが変わり始めています
このコーディネートは「嵐山よしむら」さんでまとめたものです。
着物は単衣の着物としても着れるポリエステル地で(¥25、200)、帯は麻素材の京袋帯(39、900)になっていて裏面が生成りの無地というリバーシブル帯になっています。
着物がポリということは、気軽に洗濯が出来ることが最大の特徴です。
シワにもなりにくく、お手入れが簡単というのが着物初心者に受けている点ではないでしょうか・・・。
今年も店の品揃えの中に入り込んで来ているブランドで、22日からの「卯月展」に新作を紹介したいと考えています。
どうか楽しみにしていてください。
今が最高の花見時でもありますが、静かに咲いて静かに散る、田舎に咲き乱れる桜を紹介してみましょう。
民家のない田園地帯に真っ直ぐ伸びる一本道。
人や車も目に入らず、電柱や電線などの近代的な建造物もみあたりません。
この静けさの中に輝きを見せて咲く桜が、中の上で灯りを灯したかのように優しく迎えてくれます。
桜名所のような歴史と豪華さは、足元に及ぶものではありませんが、この桜を独り占め出来るのが魅力的。
そして、今日のような天気とめぐり会うと最高に気持ちいい。
違った方向からこの桜を望むと、山林の中で灯りが灯っているように見えるでしょ・・・
この素朴な風景がとても気に入っていて、しばらく花見をしていました。
田舎って自然が豊かで魅力的だとは思いませんか・・・
私は毎日このような風景を見ながら仕事をしているんですよ。
だけど明日から展示会の準備に入らなくてはなりません。
最初は売り場を広げることから・・・
地味な仕事をこなしていかないとなりませんが、これもお客様に楽しんで頂ける会にしたいと考えてのことです。
花見も充分楽しませてもらったし、これからは店の中で頑張らなくては・・・
そうだ、皆さんに報告しておかないといけないことがありました。
店内に設けた義援金の箱を一旦〆て、今日、日本赤十字社に集まったお金を振り込みました。
集まった額は23、278円と決して大きな額とは言えませんが、力を貸してくださったお客様には感謝したいと思います。
私たちの心を添え、これからの復興に役立てていただければ幸せに思います。
そして、空っぽになった義援金箱を もう一度レジの横に置くことにしました。
今回も最初は一枚の千円札と小銭から・・・
それでは今日はこれで終わることに致します。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







