昨日はお天気が急変して洗濯物を濡らしてしまい、今日はご飯を炊くことを忘れていたことに気づかされ、お粗末な主婦業に呆れています。
男の一人暮らしってこんなものかもしれませんね。
どうにか生活が成り立っているから不思議でなりませんが、毎日のジタバタ劇で最も気を遣っているのが食生活です。
あることがきっかとなり、暴食と間食をできるだけ抑えるように心掛けていまして、この半年間で3㎏近く体重を落とすことができました。
健康な体を維持していないと仕事にも影響することから、この点だけは自己管理ができるようになった気がしますが、それ以外のことは失格です。
主婦業というものはとても邪魔くさいもので、仕事を主婦業を両立されている方を尊敬致します。
くだらない話題から入ってしまいましたが、この夏を浴衣で外出を考えている方が多くいらっしゃるのではないかと思います。
そこで今日は足元のおしゃれにもこだわっていただけたらと思うところがあり、竺仙さんの浴衣でこだわりの下駄を幾つか紹介させていただくこととしました。

竺仙さんの奥州小紋に合わせた下駄
用意させていただいた浴衣は単衣の着物としてもお召になれる奥州小紋の浴衣で、博多織りの麻絹半幅帯でコーディネートさせていただいた画像に、3種類の草履下駄を添えてみました。
浴衣の種類の中でも竺仙さんの奥州小紋は着物としてクオリティも高くて、合わせる下駄にもこだわりを持っていただけたらと考えここに提案させていただいたものです。
お召になる年代層によってあわせる下駄も変わるものだと考えていますが、どれも大人の着こなしでお似合いだと思いませんか?

こだわりの草履下駄
左上の品は桜張りの草履下駄の台に松煙染めの鼻緒ですげ上げた品になります。
左下は赤味を帯びた草履下駄の台に小千谷ちぢみ縞柄の鼻緒で仕上げた品になります。
右の品は竹皮編んで貼り付けた草履下駄にホースヘアーの鼻緒で仕上げた品になります。
どの品もこだわりのひと品で、台の形を草履タイプにしたのは浴衣のクオリティを高めたいと考えてのことです。
貴女はどちらの品をお好みでしょうか?
どれも浴衣とのバランスが取れていて、こだわりのお洒落を楽しんでいただけるに違いありません。

加賀染め足袋「金魚」
コーディネートに金魚柄の白足袋を添えたのは、夏きものとしての小粋なオシャレ感を加えてみても面白いと考え、当店で作らせていただいた加賀染め足袋で訪れた夏を演出してみました。
少し行き過ぎだったかもしれませんが、このような着こなしにオンリーワンの魅力が引き出されていて、お出かけになることが楽しくなるのではないでしょうか?
お洒落な足元からという格言がありますが、まさにそのことを印象づける着こなしかと考えております。
どうか参考にされてください。
ということで、今日の記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。
さて、今晩の晩ご飯をどうしょうかな

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







