2011年の竺仙さんの浴衣・そして浴衣販売戦術を考える

 気持ちのいいお天気になりました。

今日も張り切ってと言いたいところですが、疲れが溜まっているのかボートとしています。

そして、記事を考えることが出来なくて、パソコンに向かい合いながら1時間近く過ぎてしまったかもしれません。

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毎日のことだから、こんなこともありますよね~

 

 

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ここにアップした品は竺仙さんの奥州小紋という綿素材の浴衣地です。

 

淡採な色使いでありながら牡丹の模様が浮き出て、単衣物(裏地が付かない着物のこと)の着物としてもお召しになれるのではないでしょうか・・・。

 

なので、夏帯を合わせコーディネートしています。

 

近く、「美しいキモノ」の夏号が書店に並びますが、その中に浴衣地の特徴を活かした着こなし方がご紹介されているように思います。

竺仙さんの品も掲載されているので、是非参考にしてみてください。

 

ここにアップした牡丹柄も その一つかもしてませんね。

 

 

仕入れ先の話によると、積極的に浴衣を取り上げる店が年々少なくなっていることを聞かされています。

だから浴衣の品揃がしっかりしている店はチャンスだと励ましてくれますが、今年の消費者心理を考えると心配になるところがあります。

 

というのも震災の影響で夏祭りなどに自粛ムードが広がらないか・・・

節電の影響で浴衣を着ることに抵抗を感じる方が増えないだろうか・・・

 

先のことを考えても、なるようにしかならないのだったら、売れる戦術を考えた方が得策ではないか・・・

あれこれ考えを巡らせ、この夏をどのような形で乗り切るかをいろんな角度からシュミレーションしています。

 

こうした背景の中で一つだけハッキリしているのは、浴衣に関する情報を外に出し、店の存在を知ってもらうための努力が必要となるのではないでしょうか・・・。

 

そして、その手段がブログであったり、店の情報紙「あ・うん」だったり、店頭のウインドーや看板だったりする訳ですが、他にも販促費を使っての浴衣のPRも選択肢の中にはあります。

 

とにかくこの夏を占う意味でも大きな分岐点になるだけに、経費を抑えた中で何が出来るのかを考えなくてなりません。

 

言葉にすることができても、これを行動に移すとなると難しいんだな~

自分への挑戦がこいして始まりました。

 

どうか県外の方も着物の関することだったら、何でも相談してください。

 

それではこれで終わることにします。

皆さんお休みなさい。

 

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