◆
今日もサッカーの試合があるもので、早めに投稿したかったのですが、お客様があって少しばかり焦っております。
暑さが増してきて浴衣商戦も過熱する頃となりました。
さまざまな情報が飛び交う中で店に足をお運びいただける仕掛けというか環境をこれまで以上に整えなけれななりません。
日々、何をどうしたらよいのか試行錯誤しているところでが、まずはコーディネートした浴衣をアップしてみたいと思います。
今回コーディネートしたのは白地に麻の葉の柄です。
涼しい色合いの中に、赤っぽい色を使っていることから、博多織りの水玉模様で色を合わせてみました。
少し色のコントラストが強く当たるかもしれませんが、夜の花火大会などに着る浴衣としてはちょうどいい感じかもしれません。
浴衣柄も一般的な花柄と違っていて、おしゃれじゃないかな~
浴衣の素材は綿絽(めんろ)といって、通気性のいいこだわりの生地です。
帯はシルクで2枚の生地を合わせたものではなく、純粋な単衣帯になります。
従って軽くて身体に優しい素材の組み合わせといえるでしょう・・・。
さて、ここまでは浴衣としてのコーディネートになりますが、この浴衣地を夏着物に変えてみましょう。
スッキリした縞柄の名古屋帯を合わせてみました。
遊び着の夏着物に変身したと思いませんか・・・。
これなら、日中の外出です。
帯の素材は麻100%で蒸し暑い日のお召し物としては、身体の負担の軽減できるのではないでしょうか。
店ではこのような2足のわらじを履くような浴衣の提案に力を入れていて、お客様の活用の場が広げられればと工夫しています。
言うなれば、たかが浴衣をされど浴衣に変えるコーディネート術に力を注ぎたいと考えています。
新しい浴衣を求めたいと思っている方、是非私の店も覗いてみてくださいね。
ちなみのこの麻の葉の浴衣地にお仕立てを加えると¥37、800の価格になります。
どうか参考にしてください。
お客様のご自宅を回っていると、さまざまな季節の風景を玄関先で目にすることができます。
私をむカエルてくれているのか、庭石に座る親子カエル。
緑を背にして涼しそうです。
透明人間が畑の中で作業しているかのように見える、赤い麦わら帽子。
野鳥に畑を邪魔されたくない工夫でしょう・・・
実にのどかな風景です。
田舎は都会に比べると便利な物や、合理的な生活が少ないかもしれませんが、昔ながらの日本の風景が至る所に存在しているからたまりません。
そんなことを書いている間に、サッカーの試合が始まろうとしています。
知りけれトンボの記事になりましたが、今日はこれにて・・・
皆で応援致しましょう。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







