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昨夜、思い付いたようにして、「明日、岐阜県の郡上八幡へ行ってみよう・・・」
娘にその話をすると、「何があるの・・・」、
郡上紬といって、紬の種類の中でも、とても丈夫な紬を織る産地で、街も田舎の情緒もあって昔から一度尋ねてみたいと思っていた場所なんだな~」
お盆の14日は長女だけが休み。
私も休みを取ったことだし、少し遠出をしてみるの悪くないと思い、予定が入っていなかった娘を誘ってみたのです。
勿論、返事はOK。
昨夜、妻の実家から戻った後に、ネットで郡上八幡の情報を集めてくれていました。
そして朝を迎え、目的地へと車で向かったのです。
想像していたとおり、昔の街並みが郷愁をそそります。
郡上八幡へ来たら、美味しい蕎麦を食べたいと思っていて、土地の人に教えてもらったのが、「蕎麦正まつい」。
そこで遅いお昼をいただきました。
注文したのは「おろしそばと天ぷら」
綺麗なお店で、ビートルズの音楽が鳴ったいたのが印象的でした。
古い街並みの中に、郡上八幡博覧館という歴史を伝える会館があります。
その中に入ってみると、郡上踊りを教えてくれる方がいましてね~
お盆のこの時期が一番盛り上がる時で、午後8時~明け方の5時まで休まず踊り続けるというではありませんか。
この話には驚かされました。
そして、今日がその日だったのです。
昨日はこの小さな町に、6万人近くの人が集まったそうです。
街並みには信号機がなく、近代的な建物とは無縁のところが、とても気に入りました。
こうして着物姿のカップルもいたりして、生きている時代を間違えそうになります。
そしてこの吉田川には、忘れてしまった日本の生活というか遊びがあります。
その代表的なものが、
13メートルの高さから飛び込む度胸試し。
テレビでは何度かみたことがありますが、こうして目の前でみるとなかなか迫力があります。
その近くでは、鮎釣りを・・・
充分遊んだ後に、近くになる大滝鍾乳洞へ・・・
このような乗り物に乗せられ、鍾乳洞の入り口へと運ばれます。
地球の内臓を探って歩くような感覚があって神秘的ではありますが、なんといっても寒いくらいに涼しさを体験できるのが、鍾乳洞の特徴です。
アップダウンが激しくて、チョッとした探検になりました。
今回の旅で、この地域には無い、故郷の味がプンプンして大満足することができました。
豊かさって、こんな街の事を言うのかもしれませんね。
明日は次女が休みを取れたみたいです。(残念ながら息子は仕事)
3人で私の実家のお墓参りに行く予定でいます。
コメント
郡上紬はご覧になられましたか?
今年は郡上にご縁があって、5月に出かけた際は「蕎麦正まつい」にてピリッとしたお蕎麦を頂きました。
その時のブログ記事がご縁で、郡上踊りの練習会に参加して、16日徹夜踊りの最終日、仕事帰りに踊りに行って来ます!
お嬢様と素敵な夏休みを過ごされましたね。
郡上は好きな町です。
トビウオさんコメントありがとうございます。
徹夜で踊るんですか~郡上踊りに惚れこんだ一人みたいですね。
私もその様子を是非見たいものだと思っている一人ですが、参加しないと意味がないかもしれませんね。
機会を作って徹夜踊りにチャレンジしてみるのも悪くないかな~・・・なんて話を娘としていたんですよ。
燃え尽きるまで頑張ってください。
遠くからではありますが応援しております。