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今日も投稿準備が少し遅くなってしまいました。
前置きは後にして、おしゃれなコーディネートをアップしてみます。
注文していたハトの帯が今朝入荷したもので、今回の展示会のテーマにもなっている西陣お召しでコーディネートしてみました。
江戸の粋、街着としての提案です。
いかがでしょう・・・
とてもおしゃれと思いませんか。
昨年もこの図案を「幸せのハト」という題名だったと思いますが、白っぽい地色の帯を紹介させていただきましたが、その地色を変えた墨色が仕入れ先に仕上がっていたもので、迷うことなく私の店に来てもらうことにしました。
縞柄のお召しもだけでも街着として最高のおしゃれなのに、純白のハトが乗ると面白さも倍増致します。
ハトの輪郭や目や羽根の線は、濃い紫の刺繍糸で描かれ、口ばしに加えた一枝がとても印象的に留まります。
昨年の模様と違うところは枝を腹に描いたところです。(全て刺繍したもの)
このシンプルさに魅力を感じていて、帯締め帯揚げも静かな色で合わせてみました。
大人に魅力を感じています。
21日からの神無月の会では、ここにアップした西陣お召しなども集め、街着を提案したいと考えています。
さまざまなコーディネートの仕方がありますが、着物を脇役にして、帯や小物で楽しむ着こなしを提案で着ればと考えているところです。
お近くの方は、是非、遊びにお越しいただければ幸いに思います。
この記事をアップしてからもう少し仕事をしたいので、ここで記事を閉じることに致します。
それではお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま








コメント
お嬢様の成人式以来、2回目のコメントです。
震災からやっとネットができるようになりました。
まずはふくしまさんからと7か月も楽しみに待っていました。
私は23のとき母が他界しブログを見ながら姉としての気持ち、父親の心、高校生だった妹のことなどいろんなことを考えておりました。
震災で母の着物からあんなに一生懸命染めた妹の振袖、子供たちのものまで全部流れてしまいました。
仮設に落ち着いて、このごろ鮮やかに柄まで思い出すようになりました。着物は、見立ててもらいにいくところから幸せな思い出で満ちていますものね。
お洋服とかは思い出さないんですけどね・・・。
これからも楽しみに見させていただきます。