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今日から12月2日(金)から始める「15万円までの着物や帯の会」の準備に入りました。
いつものように売り場を広げることから始める訳ですが、これからしばらく地味な作業が続きそうです。
今日はそのお得な会に出品する商品の中からおしゃれな着物と帯をコーディネートしたのでご紹介したいと思います。
カジュアルな着物、紬編です。
節のある紬の無地に西陣織の名古屋帯からピエロの模様の帯を合わせてみました。
同系の色で着物と帯を合わせたので、上品さもあっておしゃれでしょ・・・
なんといっても無地の着物に浮かび上がピエロに注目が集まるのではないでしょうか。
面白さはお太鼓の柄だけではありません。
腹に出る模様をご覧ください。
グリーン・イエロー・ピンクの色が入ったドット柄でウキウキさせてくれます。
帯締めをすると、可愛いドット柄が隠れることも考えられますが、とにかく面白い帯です。
ここまで楽しませてくれるのだから、帯〆も遊んでみたいと思います。
白の組紐に玉が7個付いた帯〆めを合わせてみました。
玉が一つ一つ移動することが出来る すぐれもなんですよ・・・。
帯揚げは雪輪の花びらの模様で、正面のアクセントになればと思って合わせてみました。
ベースの色はベージュで茶系の色で模様を染めています。
着物を脇役にして、帯と帯〆帯揚げで楽しむという合わせ方です。
ちなみに着物と帯お値段ですが、割引となって2点で15万円代の価格となります。
絶対にお得だと思います。
次は黒地の紬でフクロウ柄を、雪の結晶柄の染め帯でコーディネート。
着物の色が濃いので、色を抜くような感じで明るい地色の帯(肌色系)を持って来ました。
全体に模様が続いた全通柄の帯だけに帯結びが簡単です。
加えてこの時期にピッタリな雪の結晶柄となると、テンションも上がるのではないでしょうか。
帯〆帯揚げで若さを出してみました。
紬という織物の着物にフクロウがあるなんて・・・
それだけでも充分なのに、雪の結晶という帯柄にもこだわりを持ち、そして色の使い方にも一工夫。
お出かけになるのが楽しみなると思いますよ。
この商品も「15万円までの着物や帯の会」に出品しますが、価格は2点で25万円近くなるかな~
おしゃれな着物や帯がリーズナブル価格で手にすることが出来ます。
価値があると思うので、着物で遊んでみたい人は絶対に見逃さないでくださいね。
今日も仕入れ先の担当者が店に寄ってくださいました。
近況を尋ねてみると、頑張っている専門店さんの話しを聞かせてくれましてね~
ぬるま湯に浸かっている自分が恥ずかしく思えて仕方ありませんでした。
商売の仕方にはいろんな方法があって、結果を残している店は「これだ・・・」と思ったことや考え方を実行に移していて、これまだ以上に努力されていることが良く解りました。
見習わなくてはなりません。
現在の自分に何が出来るのか・・・
お客様との距離を縮めるには何が足りないのか・・・
素直な気持ちで、振り返らなくてはいけませんね。
それでは良い週末をお過ごしください。
私は店で黙々と頑張ります。
お休みなさい。