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さてと・・、一息次いで今日の投稿です。
会の初日は期待に反してお客様が少なくかったな~
あれこれ振り返りながらパソコンを動かし始めています。
しかし、嬉しい話しもありまして、そのことを記事にしたいと思います。
その前に、店のカレンダーが目に留まり、少し触れてみることにしました。
2日のカレンダーは、「たえざる創造が未来を創る」でした。
そこには、これからどうなるのかと、ただ思い悩み、手をこまねいているだけでは何も変わらない。
たえず新たな道を求め、創造をなし続ける人だけが、豊かな未来を創る。
この言葉と向き合い、迷いが新しい道を見つけ出せていないのではないか・・・
一歩前に踏み出すにしても、そこには未来を映し出した姿がないと、迷子になるのかもしれないな~
しっかりしなくては・・・
そのようなことを問いかけていました。
その横には相田みつをさんの2日のカレンダーが・・・
その二つの言葉に、険しさを感じながらも勇気づけられる私がいました。
さて最初の話しですが、妻が元気だった頃は、この12月1日・2日は、毎年店の恒例行事で京都旅行を兼ねて京都南座の顔見世(歌舞伎)ツアーを企画していましてね~
この行事は、お客様と京都の街を着物で遊ぶことが目的で、最初は妻と一人のお客様から始まったものです。
それが、回を重ねるごとにお客様も増え、一時は10人近くで京都入りしたこともありました。
しかし、そのツアーも妻の病気で途絶えてしまいましてね~
そして今日、最初に妻と二人で顔見世に行かれた方が店に遊びにこられまして、偶然にも数年後にご一緒したお客様と店でばったり・・・
「12月2日は京都でしたよね~」
そんな話から顔見世ツアーの話で大いに盛り上がりましてね~
店のスタッフであるテルミさんもお客様として参加していただけに、皆で懐かしんでいた時のことです。
最初に妻とご一緒した方が、
「もう一度復活させて皆で行かない・・・」と切り出したんです。
すろと、横にいたお客様も大賛成で来年は顔見世に行こうという話しになりましてね~
その行事を、妻の名前(薫)から取って『薫会』にしたいというのです。
その時私は、お客様の心の中には今でも妻が存在している・・・
妻の足跡を知ることとなり、心の中でエールを送ってた私でした。
ということで、妻が始めた顔見世ツアーが再び復活致します。
そして、来年1月から私かテルミさんの名前で月々5千円の積み立てをすることが決まりました。
これから『薫会』の参加者を募集したいと考えているので、どうか興味のある方は気軽のご相談をください。
お客様って本当に有難いです。
だって、今回のようにお金では買えない「元気」を与えてくださるんですもの・・・
感謝しなくてはなりません。
ありがとうございます。
明日は早朝に、結婚式に出席されるお客様の振袖の着付けが店であります。
店のスタッフの力をお借りする訳ですが、ここにも感謝です。
それでは、これにて今日を閉じることに致します。
皆さん・・・お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







