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月初めは京都主張です。
2月は一斉に夏物が発表となるため、多くの着物関係者が京都入りすることでしょう・・・。
というのも、さまざまなブランド浴衣が発表されるからで、竺仙・撫松庵の新作には注目したいところです。
しかし、しかしです。
1・2月という月は来客も少ない月で、その状況を店の品揃えがまずいからだと勘違いし、商品に飢えているところがあります。
つまり、お腹が空いている状況です。
お腹が空いていると、口に入るものはなんでも欲しくなり、つい手が出てしまいます。
そことが、後の後悔することになるんだな~
そうなんです。
飢えている時こそ、仕入れに冷静な判断が求められる訳で、注意しなくてはなりません。
これまでに、余計な物を仕入れお母さんに負担を掛けて来たことか・・・。
昨年の夏物不振を経験しただけに、ここは慎重にならなくてはなりません。
それとは別に、新しい風をキャッチしてきたいと考えています。
そして、ぬるま湯に浸かっている心に刺激剤となるものを仕入れたい。
出陣前の緊張が走ります。
今月は泊まりになりますが、京都の夜も楽しめたらと考えています。
真剣勝負、それでは行ってまいります。
それにしてもお天気が心配です。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。






