春物かんざし「桜」・入卒用の品揃えと夢の蕾(つぼみ)の話し

 寒波もひと休みって感じで、元気な太陽が顔を出してくれてホットさせられる一日でした。

数日前の冬の嵐と違い、外へ出歩きたい気分になりますよね~。

 

次の寒波が来ると聞いていますが、この様子だと春はすぐ近くまで来ているのかもしれませんね。

 

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春の訪れは入卒や結婚式など新しい船出の季節とも言えます。

人生の節目ともなれば、着物をお召しになられる方もいらっしゃるのではありませんか。

 

 

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そこで今日は新しく入荷した春物のかんざしを紹介したいと思います。

そのキーワードは「桜」です。

映像でお楽しみください。

 

 

 

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最初は、純白の花びらの中に金にパール(もどき)の花弁。

柔らかなゴールド系の光を放つかんざしからはエレガントな香りが漂います。

 

 

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桜の花はぜんぶで6ッ、かんざしのボリュームもありヘッドが動くのが特徴といえます。

輪郭にダイヤもどきのデザインを加え大人に味を演出。

お値段は ¥6、615のお品です。・・・①

 

 

 

 

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こちらは白とゴールドのツートンカラー

コールドの花びらが印象的で、その上に咲く白い桜が小さな命の誕生を表しているかのようです。

 

 

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横から写した写真ですが、意外と厚みがありゴージャスです。

このタイプもヘッドが上下に動くようになっています。

お値段は ¥7、875のお品です・・・②

 

 

 

 

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こちらはオーソドックスな扇形タイプでべっ甲もどきがと桜を螺鈿(らでん)のようなものであしらっているところが特徴かな~

 

 

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桜に色の濃淡があって可愛いでしょ・・・

お値段は ¥8190・・・③

 

 

 

 

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こちらは切れ味のいいおしゃれなかんざしです。

ベースの白黒のデザインが目を引きつけます。

 

 

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横から写真ですが、これまでにない新しいデザインです。

モノトーン系の着物にあわせると綺麗でしょうね~

お値段は ¥6、825・・・④

 

 

 

 

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これもゴージャスです。

バール(もどき)を2列して扇形のかんざしに巻き付けています。

しかし主役は2ッの白い桜で、黒ベースのかんざしの上に堂々と輝いています

 

 

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両面に蒔絵ぽくあしらいを加えているところも特徴です。

お値段は ¥5775・・・⑤

 

 

 

他にも揃えていますが、今日はこの5ッを紹介してみました。

記事を書いていて、かんざし一つ一つに言葉を見つけ出すことがとても難しく思いました。

 

ここでは春に気候にふさわしい「桜」をテーマにしましたが、桜の模様は他の季節にも使えることを付け加えておきます。

桜は国家の花です。

どうか参考にしてください。

 

 

ところで2月の誕生色は「ふきのとう」の若芽のような淡い黄緑色だそうです。

ふきのとうはいわば「ふき」の蕾(つぼみ)です。

 

人は草木に蕾は出来ると、「明日は咲くかな~、明日は咲くかな・・・」と心待ちにするものではないでしょうか・・・。

 

しばらくお花を習っていたこともあって、お仲間の方が先生宅で庭先に咲く蕾の話しをよくしていたものでした。

 

時が来くば蕾は羽根を広げたように美しい花を覗かせる。

その生命力に感動させられたこともありました。

 

立春とは名ばかりで、屋根の軒先に長いツララがいくつも下がり、朝晩の寒さが身に応えます。

しかし、冷たい土の下では新しい命が宿っていることも事実です。

 

この命を私達の社会と結び付けて考えてみたなら、「夢の蕾」と呼ぶのではないでしょうか・・・。

 

厳しい環境の中でも、小さくても心に「夢の蕾」が持てたなら、何事に対しても諦めることはしないでしょうね。

 

目の前の勝敗も大事な事なのかもしれませんが、そのことよりも「夢の蕾」を心に宿してみたいです。

耐えて耐えて、花開かしたいです。

 

蕾の話しから変な方向へ行ってしまいましたが、春を待ち望む私がここにいます。

 

ここでは「夢の蕾」の話しになってしまいましたが、ヒョットして「恋の蕾」の話しが良かったかもしれませんね。

 

今晩はサーカーがあるみたいで、ゆっくりテレビ観戦したいと思っています。

それでは皆さんお休みなさい。